2024.03.25
肩甲骨には小胸筋だけでなく、様々な筋肉が付着しています。
(前回の記事「背中じゃない肩甲骨」)
ざっと上げるだけでこんな感じです。
僧帽筋、広背筋、肩甲挙筋、小菱形筋、大菱形筋
棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋
三角筋、大円筋
上腕二頭筋、上腕三頭筋、烏口腕筋
小胸筋、前鋸筋
あまり意識していないかもしれませんが、「腕(うで)」は肩甲骨からぶら下がっています。
腕は暴れん坊です。
野球をやれば、ボールを投げたりバットを振ったりとやりたい放題。
しかも腕は結構な重さです。
これを肩甲骨とつなげておかなければなりません。
さらには「腕付きの肩甲骨」を身体とつなげておかなければならないのですから、かなりの筋肉が必要になります。
関わる筋肉が多いだけ、肩甲骨の動きが悪くなったら身体の不調の原因にもなるわけです。
みなさま、写真のように腕を大きく上げて「伸び」をする動作、最近したことありますか?
やってそうでやってないのでは?
そしてこの簡単な動き、出来そうで出来ないのでは??
肩甲骨の動きを良くするための第一歩は「伸び」です!
肩こりはもちろん、腰痛・首コリ・頭痛・息苦しさ・自律神経症状などを予防する第一歩として「伸び」てみてください♪
毎日!
私と同年代、それ以上の方には特にオススメです。
五十肩の予防になりますから!!
※伸びたら、前回の記事も参考にしてみてください♪
[オマケ]
肩甲骨の動きが悪いと、このようなポーズも取れなくなってしまいますよ(笑)