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春の良いところ、悪いところ

2016.03.29 カテゴリー:体質改善 うつ 不定愁訴 

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「春」という季節は桜も咲き、何かウキウキとした気分にさせてくれます。

 

「陰陽五行論」の「木・火・土・金・水」の考えでは

「春」は「木」にあたります。

 

「木」の特性は「昇発」という上昇のエネルギーです。

伸びやかに上に上にと枝を伸ばすのですね。

 

冬に貯めたチカラや考えを出すとき、とも言えます。

 

 

「木」の臓腑は「肝」です。

 

「肝」は条達を喜び、抑鬱をきらい、疏泄という機能があります。

条達も疏泄も簡単に言えば、伸びやかに育つとか流れるとかそういうことです。

 

桜が咲いてウキウキして楽しくなるのは良いのですが、これが行き過ぎると「心」がコントロールが出来なくなります。

 

「肝」に問題が起こると、精神を司る「心」にも波及するのです。

 

この場合「肝」を制御してくれる「肺」と「腎」のチカラを借りましょう。

 

 

深呼吸をしてください。

 

 

これが「肝」を正常に戻す1番簡単な方法です。

 

 

 

精神科で看護師をしている患者さんに聞いたのですが、救急で運ばれてきたり病棟が1番忙しくなるのは「春」なんだそうです。

 

 

季節の変わり目は色々と体調を崩すことが多いですが、特に「春」には注意が必要です。

 

 

自分自身の僅かな変化に、目を配ってくださいね。

 

 

 

 

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