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「ぐっすり寝れて身体がスッキリしています!」不眠・途中覚醒の改善

2016.06.09 カテゴリー:患者様の声 不定愁訴 不眠・途中覚醒 

全身治療の患者様から嬉しい報告がありました。

 

 

最も過酷と言われてる職業があります。

 

一番早く起き、一番遅く寝る。

 

起きている間はありとあらゆる業務をこなす。

 

休みは1年中なし。

 

そんな誰もやりたがらない業務をこなす「主婦」、O様からのご報告です。

 

 

とにかく疲れが抜けず、いつもだるくてヤル気が出ない、とのこと。

 

日々の仕事をこなすだけで精一杯で、この疲れから抜け出せる気がしない、と。

 

よくよく聞いてみると、睡眠時間があまり取れてないのに加え、必ず途中で起きてしまうとのことでした。

 

寝付きは良い日悪い日があり、途中で起きてしまうとなかなか眠れなくなる。

 

ウトウトしていると、もう起きる時間。

 

これでは疲れが取れるはずがありませんね。

 

 

この方は日々の睡眠の質をデータで管理していたのですが、いつもはの睡眠状態は下記のような感じだったそうです。

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眠りが浅い状態が多い日。

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寝てもすぐ起きてしまい、レム・ノンレムのサイクルがバラバラ。

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明らかに途中で起きてしまっている状態。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

睡眠時は、眠りの浅い状態「レム睡眠」と、深い眠りの状態「ノンレム睡眠」を90分毎に繰り返すのが正常と言われていますが、いつもは明らかにちゃんと眠れていません。

 

 

中医学(東洋医学)において、睡眠に1番大きく関わる臓腑は、

肝・心・脾・肺・腎

のうち「心」です。

 

問診・脈診・舌診により、メンタルに直接的に関係のある「心」が「血」不足により滋養できていない、と判断しました。

 

そこで、気血の源である「脾」を補い、さらに衰えていた「水を司る」機能のある「腎」にもアプローチしていきます。

 

「腎」には血などの水分不足で起きてしまった「心の火」を打ち消す作用があります。

「心の火」は夜にあるべきものではありません。

 

 

 

一回目の治療後のグラフはこちらです。
IMG_2021

 

 

 

 

 

 

よほど疲れていたのか、深い眠りのまま推移しています。

5時に覚醒しているのは、

「いつも起きる時間なので起きてしまったけど、土曜日なので二度寝しました」

とのことでした。

 

 

 

2回目の治療後のグラフです。

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「一度起きてしまいましたが、またすぐ寝れました」

とのことでした。

 

よく世間で言われている「良い睡眠」は90分ごとに深い睡眠と浅い睡眠を繰り返す睡眠、

といわれていますが、この方からは、

 

「ぐっすり寝れて身体がスッキリしています!」

 

とのご感想をいただいております。

 

この方にとっての「良質な睡眠」がこのグラフのように深い眠りを続けているものなのか、治療を続けるうちに「正常と言われている睡眠」に移行するのかはわかりませんが、鍼灸の確かな効果を感じておられるようでした。

 

 

「睡眠」は健康にも美容にも、最も効果のある治療だと思います。

 

 

自分で自分を治療する時間なのですよ。

 

 

「小顔」のためにだって、体調の管理が1番大事ですから睡眠が大きく関係してきます!

 

良質な睡眠は、メンタルから整えなければなりません。

 

そしてそれは小顔にもつながっていくのです。

 

 

 

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