2024.03.25
コッテリな油、チーズ、肉などをふんだんに使った
大盛り、バカ盛りのメニュー、ありますよね。
そこでよく聞くフレーズ、
1日の必要摂取カロリーを軽くオーバー
とか、
なんと1食で〇〇千キロカロリー
など。
今、低糖質(低炭水化物といっても良い)の商品がすごく増えてますね!
ライザップとファミリーマートの商品や、フレッシュネスバーガーの低糖質バンズ、ラーメンの麺を豆腐に変えたり肉に変えたり、世の中が低糖質というワードを認識し始めました。
そう、気にするべきは糖質量、
1日に必要なカロリーは?
という考え自体を止めるときが来たのです。
この考えは糖質量うんぬんの前に、食べ物に対する意識を低下させてしまうと思うのですよ。
僕はかつて「1日に必要なカロリー」という言葉を聞いて、
だったら何食べてもこの分のカロリーを摂取すれば良いんだな!
というアホな考えを持っていました。
野菜は食べれば健康に良さそうだけど、肉は不健康そうだし、コンビニ菓子パンを3個食べればとりあえず必要なエネルギーは摂取できるんだから、これでもいいか、みたいな。
そしてこれは逆に、何食べても必要カロリー量を超えなければいいんでしょ?
という考えにもなってしまいます。
ポテトチップスでもケーキでも菓子パンでもカップラーメンでもさ、コンビニの弁当でもなんでもとりあえず必要なカロリーを超えなければ何食べても良いんだ、みたいな。
低糖質だけではダメなんです。
何を食べれば健康に良いか?
このように考えなければダメなんですよ。
健康に必要なのはタンパク質・(良質な)脂質・ビタミン・ミネラル、あと食物繊維などですから、これらの量を考えなければならないのに、カロリーを気にしていたら必要なものまで制限してしまいますよ!
カロリーにとらわれると、食べ物の質に対しての意識が絶対低下してしまいます!
今回は糖質を控えましょう、という記事ではありません。
(健康の指標としてほぼ)カロリーは意味ない!
カロリーで勘違いするな!
このことを言いたかったのです。
まずはこれだけ覚えていただきたい。
ちなみに健康になるための指標は、
×必要カロリー
○必要栄養素(これには糖質は入っていない)
です。
何を食べるのか、何を食べないのか。
健康への分かれ道!!
ファミレスなどもカロリー表記やめて糖質・タンパク質・脂質の量を表記するべきです。