WEB予約

SNS

空き情報

手首、肘、膝、足首などの痛みのとき

2019.11.25 カテゴリー:打撲・ねんざ・肉離れ 腱鞘炎 膝痛 


僕も右手首の腱鞘炎になったことがあるので分かりますが、痛みとともに生活するのは辛いことです。

 

最近手首や足首の痛みについて質問されることが多いんですよ。

 

寒くなってきて身体の動きも鈍くなると、いつもの行動がなのに上手く身体が操縦出来なくなってくることがあります。

 

その状態で、ただでさえ使用頻度が多い手首などを楽器演奏などで使い込んだりすると、無駄な力が入り腱鞘炎になったりします。

 

僕の場合はそうでした。

 

また、つまづいて足首を捻ってたり、手をついたりして捻挫してしまうのも身体全体の操縦が上手く行かなかった結果だと思うのです。

 

肘、膝なんかは特に意識していない間に痛くなったりしますしね。

 

原因が捻挫や腱鞘炎でその痛みが長く残っている場合、

冷やしたり、温めたり、固定したり、使わないようにしろとか色々言われていますが、

決定的な治療方法はありません

 

 

どれも正解かもしれないし、そうじゃないかもしれない。

人によると思います。

(僕がなったような)ひどい腱鞘炎の場合は1週間やそこらで痛みが治まるものではないので、治療しても効いているか効いていないかはわかりませんでした。

 

ただ、その場の苦しみを和らげるということについては、温めるのが一番効いたように感じます。

 

ちなみに僕の腱鞘炎の痛みが落ち着くのに半年ほどかかりました。

 

その間本当に地獄で、痛みがマックスのときに自分で鍼を刺したことで痛みが半分くらいになり、それでなんとか仕事が出来ましたがドラムは全く叩けませんでした。

 

では、どのようにアプローチしていくのか。

 

東洋医学では痛いところは温めるのが基本なので、患部に鍼を刺しつつお灸などで温めたりしますが、大事なことがあります。

 

手首だけをあたためても、手首専用の修復工場があるわけではありません。

 

手首の修復は

 

身体全体で行うもの

 

なのです。

 

身体を修復する、という意味では内臓系など身体の中心部でも、指先のような末端でも変わりません。

 

 

手首のための自己修復能力をあげるためには、身体全体の治癒力の向上が必要となる

 

というのが僕の考えです。

 

 

手首の痛みでも、当院で身体全体の施術をするのはそのためです。

 

基本は身体全体を温めていきます。

 

その上で、手首などの患部へのアプローチですね。

 

睡眠状態はどうなのか?

食事内容は?

ストレスはかかっていないか?

胃腸の調子はどうなのか?

冷えは?

肩こりや腰痛を併発していないか?

 

 

なども合わせて診て、身体全体をパワーアップ。

 

もし手首や肘などの痛みを抱えているならば、患部だけでなく身体全体を温めることを考えてみてください、この時期はとくに。

 

そして良質な睡眠、食事を心がけ、お酒は程々に。

 

手首などに痛みが出てしまったことは今までの生活の見直しをする良いタイミングです。

 

もうね、ラッキーくらいに思って手首(など)とともに身体全体も快調になってくださいね。

 

お灸は手軽に自宅でも出来るので良いでしょう。

 


はい、寒い方、長袖の脱力Tシャツあります、よ。

パーカーも(笑)

 

【脱力Tシャツ】オリジナル脱力グッズ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA