2024.03.25
鍼灸治療というとちょっと小難しいイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。
分厚い教科書にはうんざりするほどいろいろなツボと治療法が載っていますが、基本は痛いところにアプローチすれば良いのです。
もしそれでも治らなければ、治療院にお越しいただければ良いわけで。
ということでね、2週間前にすっころんで捻挫した右手首、まだちょっと痛いのでお灸と円皮鍼をしてみました。
痛いと言ってもドラムや整体をやる分には問題なく、ちょっと強張りがあり腕立て伏せは出来ればやりたくない、という程度ですが。
手首を曲げて押し付けると痛いんですよね〜。
あと、まだ可動域が狭い感じ。
手をつくと痛い。
円皮鍼を貼ったあと、お灸をしてみます。
こんな感じ。
痛いところと、一応鍼灸師なので経絡の流れに沿って肘近くにも。
これがですねえ、本当に不思議なことに痛みがフワッと取れて、可動域が広がるんですねえ。
ほんの2、3分のお灸時間ですよ。
お灸をしただけで1日の憂鬱さが減るならばやるでしょ（笑）
今は湿気があって何事も滞りやすい時期。
もちろん「氣」も滞りやすい。
お灸で温めてちょっと「通り」をよくしてあげると、良い結果が待ってます。
もしどこか痛みがあれば、是非やってみてください。
痛み止めも良いですけど、どうせなら自己修復能力を信じて、それで治ることに越したことはないでしょう。
薬局に行けばせんねん灸など各種お灸が売っていると思います。
腰痛や肩こり、膝の痛みにもいいですよ。
ぜひぜひ♪
健康の基本、ストレッチ！
日々の習慣にしましょう。
上半身だけでも良いです！
自分で指圧して氣を流してあげましょう！
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梅雨時。
春から調子よく突っ走ってきて、けっこうへばってくる時期に、
流れのとどこおりが重なる。そして本人はそれに気付きにくい。
思い返すと、大きく心身ががっくりきたのって、
ほとんど例外なくこの時期なんですよ。ギックリ腰以外は。
先生のおかげで、それに気がついて先回りできるようになってきた。
それでもこの時期は、手ごわいラスボス級です。
ドラム練習も、
本編はさらっとで前後のケアをしっかり目にやるのが
健康にもいいのかな？と思う今日この頃。
先回りできる、素晴らしいですね！
湿邪の特徴は重だるくなり、下部を侵しやすく、ねっとりと停滞し、気の出入りを疎外し胃腸を壊しやすいというのがあります。
今までにも増して気をつけていただければ。
ドラムの練習の前後のケアも絶対やった方がいいですね。