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「骨盤を立てる」をやってみる

2020.07.25 カテゴリー:首の痛み、寝違え 肩こり 

 

よく「骨盤を立てる」なんていいますけど、いまいちわかりにくいと思っていました。

 

姿勢良く座るには「骨盤を立てて」。

 

呼吸をする時に「骨盤を立てて」。

 

 

その骨盤がイメージつかないのに骨盤立てろと言われても困っちゃいますよね。

 

骨盤ってそもそも何よ?

です。

 

いわゆる「腰の骨」で、寛骨・仙骨・尾骨を一括りにして骨盤といいます。

寛骨(かんこつ)とは馴染みの薄い呼び名だと思いますが、寛骨は腸骨、坐骨、恥骨を合わせた呼び名です(大人になると3つの骨が結合するので)。

骨盤でわかりやすいのは「腸骨」ですかね。

1番大きい両サイドの骨です。

腸骨の下の方が坐骨、前側に恥骨があり、合わせて「寛骨」。

こんがらがると思うのでこれくらいにしておいて、ようはこの骨盤を後ろ側に倒すと猫背、前に倒すと背中が反る感じになります。

 

 

後ろからみた骨盤

横(右側)からみた骨盤。

 

 

「背筋を伸ばして良い姿勢に」

というフレーズは正しいとは思いますが、「背筋を伸ばす」というフレーズは力みを産んでしまうと僕は考えていて、同じことをするならば

 

骨盤を立てる

 

の方が断然良い姿勢で座ることが出来ます。

 

背筋を伸ばすだと背中やお腹に力が入りがちなんですよ。

すると肩や首の後ろにも力が入ります。

 

その意識から「骨盤を立てる」に変えてみましょう。

 

 

まず猫背で座ってみます。

こんな感じ。

 

 

 

この姿勢でパソコンをやるとめっちゃ首肩が疲れますよ。

 

骨盤も後ろに倒れてます。

腰の仙腸関節あたりを触って骨盤が後傾していることを確認してみましょう。

仙腸関節はこの辺。お尻の上に骨の出っ張りがあるのでそこが確認しやすいです。

 

骨盤を立てるとこんな感じ。

背中が自然に真っ直ぐ。

仙腸関節あたりの出っ張りを確認しながら骨盤を立ててみる

ニョキッと背が伸びて座りやすくなりませんか?

 

 

この時に「背筋を伸ばす」のではなく、「骨盤を立てる」でやってみると、

 

首までニョキっと天に伸びて、それこそ天から頭が吊られたような感覚を持つことができます。

背中が張らずに、自然に。

この座り方だと首肩に余計な力が入らずパソコン作業などをこなせますよ。

 

頭の重みが背骨を通ってお尻の骨(坐骨)にかかり、積木を重ねたような感じに。

 

姿勢を正そうと思った時「背筋を伸ばす」「胸を張る」という意識ではなく「骨盤を立てる」にしてみましょう!

首こり、肩こりにも良いですよ!

 

お試しください。

 

 

(これからはドラム案件!)

 

ドラムを叩く時にひぐっつぁん(樋口宗孝氏)は猫背になっているので僕も真似をしていたのですが、最近ちょっと変えています。

 

猫背なんだけど、骨盤は立っている

 

この状態。

 

骨盤を立てないとバスドラムが安定しません、力んでしまうので。

 

これが骨盤が後傾しているダメな猫背。

 

 

 

こちらは猫背だけど骨盤が立っている状態。

ペダルを踏む時に足の重みを伝えやすくなるに加え、腕も脱力しやすくなります。

軸がしっかりするのでね。

 

 

ひぐっつぁんフォロワーのみなさま、お試しください(^○^)

 


 

 

健康の基本、ストレッチ!

日々の習慣にしましょう。

上半身だけでも良いです!

 

先日若者に「このストレッチやって眠れるようになりました!」と言われました。嬉しい!

 

 

 

自分で指圧して氣を流してあげましょう!

 

 

 

 

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