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動かさないから力む、そして力むから動かない

2019.10.21 カテゴリー:肩こり 

 

禅問答のようなタイトルになってしまいましたが、これは人間の身体において僕の基本的な考え方です。

 

ドラムでも治療でも同じ。

 

身体は動かさないとどんどん動かなくなりますよ。

 

ウォーキングやストレッチは積極的にやるべきです。

 

動かしていないと、いざ動すときにと力む。

 

力むから動かない。

 

動かないから動こうとしない。

 

この負のスパイラル。

 

 

なのでどんどん動かしていきましょうよ!

 

ウォーキングやストレッチ、良いですね。

 

歩くときは気持ち手のひらを前にして大きく腕を振るように心がけると肩甲骨周りがほぐれていいですよ。

 

また、みぞおちから股が別れているようにイメージすると、腰がくるっと回転して足がブランっと前に出てくれます。

 

前に蹴った足が戻ってきて地面に着地した衝撃は逆の足を前に出す推進力に変えていきます。

 

このようにして手と足ともにブランとさせると力まず、疲れず歩けますよ。

 

動かすにしても力みながら動かしていたら身体は逆に凝ってしまうだけ。

 

なので僕の治療は横向きで寝てもらい、脱力してもらっている間に肩甲骨を回していくというものなのです。

 

 

ドラムの練習も左手が動かないので「もっと動け、もっと動け」と力を入れてブンブン左手でスティックを振っていたのですが、これは大きな間違いでした。

 

動かないからこそ力を抜いて、振り幅を大きくしてスティックを振る練習をしなければなりません。

 

僕の左手首の関節は軟骨あって、振るとゴリゴリいうんですよ。

 

明らかに右手に比べて動かない。

 

もうダメだ、これ以上は動かないと諦めていたのですが、ゆっくりと力を抜いて左手の練習をしていたら以前に比べたら断然動くようになりました。

 

今は動かせば動かすほど手首がほぐれる感じ。

 

以前は動かしていると力んで、腱鞘炎になってしまうという結果。

 

同じような動きでも、体内の意識の持ち方で全く違う結果になります。

 

 

人間の身体、健康でいるためには動かさなければなりません。

 

だけど、力まずに動かす。

 

すると、どんどん身体の動く性能が上がってきますよ。

 

若い人はパフォーマンスが向上しますし、僕と同年代の方は30年後に自分でなんでも出来る身体になれるでしょう。

 

先輩方にとっても、力を入れない優しい動きなのでぜひ取り組んでいただきたいです。

 

 

今回はウォーキングについて書きましたが、身体の動き全体に対しての「考え方」を取り入れてほしい、というのがこの記事の趣旨でございます。

 

 

健康第一!

 

ということで脱力!!

 

過去記事にはウォーキングについて詳しく。

身体がほぐれる歩き方

 


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