2024.12.28
頭痛で来院される方は、ほとんどの場合肩こりをともなっています。
首コリもですかね。
後頭部のあたりがモヤモヤと重かったり、つい猫背になってしまい首の付根から肩のあたりが凝っている。
気づけば頭痛が・・・。
東洋医学だと、頭痛の場所や頭痛が出る時間帯によってタイプ分けするのですが、肩こりを併発しているとあまり関係なく出る場合が多いように思います。
多くの場合は明確な原因を特定するのが難しく、姿勢やストレス、目の疲れなど「その可能性はある」ということに落ち着いてしまいます。
こういうときこそ、「脱力」なのです。
力が入っていることを自分自身で認識し、身体を緩める。
深呼吸やストレッチ、身体を温めたりすることである程度は緩んでいきます。
同時に「頭の脱力」も必要。
頭の中を嫌なことを考えることで占領させないこと。
でも、まずは自分の身体を物理的に緩めていくことです。
そのときにはお役に立てると思います。
今では頭痛への対処が村上鍼灸院の一番のウリかもしれません。
頭痛といっても、頭に鍼を刺すだけではありません。
肩こりが併発している場合は、まず肩こりに対してアプローチ。
そして体全体を緩めていき、同時に頭部へも。
痛いところが原因と言い切れないのが、人間の面白いところですね。
結局は身体全部なんです。
ということで頭痛の場合、肩をはじめ、身体全体を緩める意識で。
村上鍼灸院では動画のような施術のほか、全身に鍼とお灸を施します。
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長袖もあるよw