2024.11.30
このブログは糖質制限のことだけではなく、
物事の良い所、悪い所を感情的にならず冷静に自分自身で判断しましょうね、というのが主旨です。
今回は「糖質制限」の「正しいやり方」をお伝えします。
ただ、細かくやると非常に長くなりますので、その入り口を覗いてみてください。
これまでのことで、糖質を過剰に摂取すると身体に悪そうだ、ということは分かって頂けたと思います。
[引き算のルール]
・糖質(炭水化物)をなるべく摂取しない。
可能ならば3食、難しければ朝と夜を抜く。
・マーガリンとサラダ油を摂取しない。
この2つは積極的に食べてはいけません。サラダ油もですよ!
[足し算のルール]
・肉、魚、卵、チーズなどのタンパク質を積極的に摂る。
・良質な脂を積極的に摂る。
動物性の脂、バター、ココナッツオイル。
オリーブオイル、ラード。
魚油、亜麻仁油、えごま油、くるみ。
・葉物の野菜を多く摂る
ビタミン、ミネラルは必須です!
・水を多く飲む
糖質は水と結合して体内に保持されるので、糖質を抜いたら水分をより多く補給しなければなりません。
糖質制限をすると1週間程度ですぐに体重が落ちる理由はこれです。
1週間で小顔になれるほどです。
何をどれだけ?
と思うでしょうが、健康体の人ならばお腹いっぱい肉や油、野菜を食べて大丈夫でしょう。
これで1週間ほど続けて、その効果を確かめてください。
ただ、これも絶対に行ってください。
よく噛む
一口30回は噛んでください。
いくらお腹いっぱい肉を食べて良いと言っても、詰め込みは良くないです。
ちゃんと満腹中枢を働かせてくださいね。
むしろ糖質制限よりも大切かもしれません、よく噛むほうが。
[糖質の代表的なもの]
・砂糖全部(白だろうが黒だろうが関係ありません。全部です)
・炭酸飲料などの一般的に売られているジュース
・一般的なスポーツドリンク(これが1番タチ悪いかも)
・ライス、もち、パン、パスタ、うどん、そば、ラーメン、その他小麦粉を使ってるもの
・イモ類、かぼちゃ。また人参、ゴボウなどの根菜類
・ほとんどのお菓子(チョコやスナック菓子)
・焼き鳥や焼肉のタレ
・ビール、日本酒(ウイスキー、焼酎、ワインはOK)
これらを抜いてくださいね。
定食を食べるならご飯抜きでオカズを一品増やしましょう。
フライや天ぷらはオススメ出来ませんが、これに加えてご飯そのものを食べるよりは遥かにマシです。
危険なのはパンです。
安くて簡単に手に入りますから。
なるべく自炊してくださいね。
良質な脂ならばいくら食べても太りません。
理由は血糖値がまったく上がらないからです。
またお通じも良くなります。
脂は一緒にご飯や麺を食べるから太るのです。
私は豚バラ肉を良く食べますが、まったく太りません。
それに、よく指南書などに「脂は満足感がある」などと書かれていますが、
これを簡単にいうと
「気持ち悪くなって多く食べられない」
ということだな、というのが実践した私の感想。
これが「ほぼ真実」でしょう(笑)
いずれにせよ、
脂を食べても太りません!
むしろ痩せます。
食べましょう、クルミなどに含まれるオメガ3をはじめ、良質なアブラを!
※「いくら食べても」という表現をあえてしていますが、常識的な範囲で試してくださいね。タンパク質、脂質も過剰摂取は禁物です。「健康な人ならある程度お腹いっぱい食べても大丈夫だろう」という感じです。