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五十肩の時によく使うツボ

2021.03.30 カテゴリー:肩こり 五十肩 

 

肩を上げると激痛、突然現れる五十肩。

 

「四十肩」ともいいますが、これらは通称なのでどちらでも構いません。

 

アラフィフの方が四十肩と言っても、こちらはその症状はなんとなく分かります。

「えっ!そんな若いの?」

と内心驚いているかもですが、表情には出しません(笑)

 

 

西洋医学的には「肩関節周囲炎」と呼びますがあまり一般的ではないのでとりあえず「五十肩」で通します。

 

五十肩は炎症は認められるものの、レントゲンやMRIで検査しても異常はなく、原因もよくわかっていません。

 

個人的には、肩周辺の筋肉及び身体全体を本来動くことが可能な方向にあまり動かしていないから痛くなるのだと思っています。

 

例えば腕を大きく上に伸ばすとか、意識してないとやりませんよね。

つり革につかまるくらいしか腕をあげてなかったら肩甲骨はあまり動いていませんよ。

また、肩だけでなく身体全体の柔軟性も重要です、人間はロボットみたいに肩より先だけを使うということはありませんから(背中などの筋肉も使っての腕の動き)。

 

 

ということで僕の治療では身体全体を脱力していただくことを前提にし、今の肩の痛みを和らげるために1回目の治療で「天宗(てんそう)」というツボをよく使います。

 


 

「ここが痛い」とは示されない場所なんですけど、経験上このツボを使うと痛みが和らぐことがかなり多いのです。

 

筋肉的には「棘下筋」という漫才のツッコミをするような動きを可能とするのですが、確かに日常生活でツッコミの動きをすることは少ないですよね。

なのでこの筋肉が固まってしまったことにより痛みが出ると仮定し、鍼とマッサージで緩めてあげます。

 

ちなみにこのツボの経絡の流れはこちら。


 

小指から始まり肩周辺、首を通り耳の前で終わっています。

 

このような流れの助けもあり、固さとともに痛みが和らぐのではないかと思っています。

 

天宗(てんそう)はイスに座った状態でも押すことが出来ますので、是非誰かに頼んでマッサージされてみてください。

もしくは、してあげてください。

 

親指で押すとびっくりするくらい痛いと思います。

それは筋肉が固くなっているからですね。

 

写真の「肩甲棘(けんこうきょく)」という横に伸びた出っ張りを見つけて、その下あたりに母指球をあてて回すようにマッサージ。

 

先日も五十肩の患者さんがご来院されて、全身を緩めつつこのツボをメインに治療したところ

「夜痛くて途中で起きてしまっていたのですが、(治療後の)昨晩は痛みなく寝れました!」

というご感想をいただいておりますよ♪

 

ちなみに肩こりにも良く効きます。

 

 

ぜひお試しください。

 

そして五十肩、腰痛、寝違えなどになってしまう人の僕が考える理由はこちら↓

五十肩になってしまう本当の理由

 


 

 

健康の基本、ストレッチ!

日々の習慣にしましょう。

上半身だけでも良いです!

 

 

 

 

自分で指圧して氣を流してあげましょう!

 

 

 


 

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“五十肩の時によく使うツボ” への1件のコメント

  1. masanobu より:

    もう何年も五十肩なんですが何故かドラム叩いてる時は痛くならないσ^_^;
    次の日は必ず痛くなる(-_-;)
    ツボ押してみます^_^

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