2024.12.28
プロレス団体「COMBO」代表、プロレスラー山本SANさんがご来院されました。
過酷な職業だけに身体全体がパンパン!
違和感を感じているのは腰かもしれないけれど、その直接の原因は下半身、特に大腿部と予測。
鍼を打って響かせたあと、炭のお灸でじっくりと優しく温めます。
鍼の刺激は温めることで緩和し、身体の脱力を誘ってくれるのです。
今回は本当の意味での全身治療で、時間をかけて施術。
鍼灸のあとには全身のマッサージをし、ご本人も脱力を実感出来たとのこと。
大きい身体の人には強い刺激、というわけではないのです。
パンパンに張っている人には逆に優しい施術をすることが多いですね。
人間の身体は本当に不思議です。
痛いところに鍼を打っても痛みが取れないことが実に多い。
その代わり経絡の流れにそって、動きの先のツボを使うと取れたりする。
まだまだ研究、一生勉強ですね。
山本SANさん、ご来院ありがとうございました!