#院長のたわごと #日々の養生
2024.11.22
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鍼灸院ブログ
肩凝りや腰痛には鍼灸!
こんなフレーズはよく聞くかもしれませんが、なぜに効くのか?
これを西洋医学的に見ていきたいと思います、簡単にね!
超ざっくり言うと、
鍼を刺す
↓
血流アップ
↓
痛みが解消
という流れなんですけど、さすがにもうちょっと詳しく。
そもそも肩凝りや腰痛はなぜ起こるのか?
「肩凝り」や「一般的な腰痛」は筋肉が硬くなり血行不良が起こっています。
血行不良が起こると、筋肉や血管などの細胞が酸欠になり組織が破壊されます。
これを修復するために炎症反応が生じて痛みが出てきます。
鎮痛剤のCMでよく出てくるワード、ブラジキニン・ヒスタミン・プロスタグランジンなどの物質がこのときに出てきて、痛みを出したり増強したりしてるんです。
さあ、この痛みを出している物質を流してあげなくてはなりません。
鍼を刺すと、鍼を取り囲むように皮膚が丸く赤くなることがあります。
俗に「フレア」と呼ばれ、鍼の刺激により反射的に炎症が起こり、鍼周囲の血流が増加している証拠です。
(軸索反射の生理反応)。
この炎症により、血管を拡張させたり、物質を通りやすくさせたりする「神経伝達物質(サブスタンスPやCGRP)」が放出され、鍼を打った周辺の血管では血流の増加が起こるのです。
つまり、鍼を打つと血流が良くなるのですよ!
血流の増加により、痛みのある部位にとどまっていた物質(ブラジキニン・ヒスタミン・プロスタグランジンなど)が除去され、鎮痛効果が得られるのです。
血流アップは鎮痛効果がある。
なので、マッサージやお灸なども痛みを取る可能性が大いにあります。
痛みを取るメカニズムは今回紹介したものだけでなく、他にもたくさんあるんですよ!
「人間の神秘」は本当にすごいですね。
当院では施術の直後効果を高めるために鍼の他にマッサージや整体の時間を半分くらい取っています。
さらに鍼を背中に刺しながら足へのマッサージ、足に刺しながら背中のマッサージすることも多いですね。
できる限り優しい刺激で体を緩める方法を常に模索しています。
筋肉が硬まる理由は「筋肉の使いすぎ」が大きな要因ですが、
体がギュッとなるのも筋肉の使いすぎなのです。
肩こりは言わずもがな、腰の筋肉は姿勢保持のために常に使っていますし、肩も腰も姿勢が良くないとさらに余計な筋肉を使ってしまっていますしね。
やっぱり「脱力」が必要だと考えます。
自分の体に無駄な力が入ってないか、チェックしてみてくださいね。
村上鍼灸院ではリラックスした時間を過ごしただけで痛み・痺れ・疲れなどのお悩みの解決を目指しており、施術時間はちょっと長めに設定、僕自身がやって欲しいと思う治療をそのままやっています。
「波」を送り込み、患者さまの「波」とシンクロさせユラユラとほぐして行く感じをこの動画で確認していただければと思います。
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https://www.shinq-yoyaku.jp/salon/33841
適切に脱力して、健康になりましょう。
体が楽だと人間関係も緩やかになります、僕はそうでした!
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moreリジョブ 様
に村上鍼灸院のインタビュー記事が掲載されております。
ぜひ読んでみてくださいませ。
敬愛する師匠の死をきっかけに鍼灸の世界へ【もっと知りたい!「ヘルスケア」のお仕事vol.137/村上鍼灸院 院長 村上真人さん】#1
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