WEB予約

SNS

空き情報

真実ってなに?(糖質制限の場合その1)

2016.03.30 カテゴリー:食養生 

150711109603_TP_V

これだけ情報が蔓延していると、どれが本当でどれが嘘が見分けがつかなくなりますね。

 

特にネットの情報はその真偽を確かめるのは困難を極めます。

 

身体の事にしたって、お医者さん同士で意見が食い違っているのですから、何を信じていいのやら?

ということになってしまいます。

 

 

コレステロールを多く含む「卵」は1日1個まで、なんて言われていましたね。

今まで「血中コレステロール」の高い人がコレステロールを含む食品を食べ過ぎると身体に悪い、

という情報が正しいとされていたからです。

 

ところが、厚生労働省は「日本人の食事摂取基準(2015年版)」からコレステロールの基準を撤廃しました。

また、日本動脈硬化学会も「食事で体内のコレステロール値は変わらない」との声明を発表しました。

 

アメリカの栄養摂取ガイドラインでも同様です。

 

基準が撤廃された、ということは「卵は1個まで」という情報は間違っていた、と国が認めているわけです。

 

また、そもそも「悪玉コレステロール」という考え自体が間違っているのでは?

という議論がなされています。

 

このように色んな学会や、医者の意見、研究の結果はこの先どちらにでも転がる可能性があります。

 

なんだかこんなことを考えていると、何を信じていいのかわからなくなってしまいました。

 

そこで私は「ほぼ真実!」ということと「それ意外」を分けて考えるようになりました。

 

基本は自分の身体を使っての人体実験です。

患者様に刺す「ツボ」は全て自分の身体で試しています。

※口の中、舌の下にある「金津(きんしん) 玉液(ぎょくえき)」というツボにも刺された事があります

 

あとは、解剖学の知識によるもの。

解剖学はそこのある見たままの骨や内臓が真実ですからね。

 

次は生理学上「ほとんどの人が同様に起こりうること」です。

水分を多く取ればトイレに行きたくなる、など当たり前のことは信じて良いですよね。

 

 

私は食事でなるべく「糖質」を摂らないようにしているのですが、

その理由は「体調がいいから」です。

 

以前の私の3倍増しです。

 

赤い彗星なみです。

 

すみません、言い過ぎました。

 

正しく糖質制限を行えば、体調が素晴らしく良くなる可能性があります。

 

でも批判も多いのです、糖質制限食って。

 

批判している方は「正しい糖質制限」をやったことがあるのでしょうか?

机上の空論で「糖質は必要!」と言っているであればフェアじゃないと思うのです。

 

少なくともやっている人を怒るのはやめてほしいです(汗)

 

食事療法のひとつとして、確かな効果があることは色んなところから報告されていまし、研究結果もあるのですけどね。

反対に「糖質制限は危険だ」という研究結果もあるところが面白いところなんですけど。

 

闇雲に批判するのではなく「ほぼ真実」を冷静に見て判断し「良いところ」を取り入れてもらえれば、みんな仲良く、元気になれるのに!

 

と思う次第であります!!

 

 

今回の「ほぼ真実」はこれです。

 

血糖値を激しく上昇させるのは数ある食べ物のなかで

 

「糖質のみである」

 

 

 

 

「それは違うぞ!!」

 

という方、ご連絡くださいませ。

 

次回は「血糖値」が上がるとどうなるのか、という「ほぼ真実」をお伝えします。

 


 

糖質のこと、というよりは蔓延した情報で仲悪くなることが防げればな〜、と思っております。

それが私の、そしてみんなの健康のためですからね〜。


 

お問い合わせ

※完全予約制になっております。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA