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恵比寿の中国へ、研修の2年間

2016.03.21 カテゴリー:色々な症状 

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もはやここは中国、上海。

恵比寿の上海第一治療院にて研修を重ねること2年。

潰瘍性大腸炎が完治したり、喘息が治ったり、明らかな歩行困難者が次の治療では歩いてきたり、捻挫を瀉血で治したり、妊娠したりと、中国鍼灸の真髄を学ばせてもらいました。

上海からは卒業、今後は勉強会のみの参加になりますが、まだまだ私の「学び」はこれから、東西問わず勉強していく所存であります。

 

この日の勉強会のテーマは

「項縦刺と沿皮刺の活用」。

 

「項縦刺」は後頭骨の下縁、真ん中の風府穴から完骨穴までに沿って7本の鍼を刺していく方法で、

延髄麻痺、小脳萎縮症の方50名を対象とし、波形や脳血流量が良化していった、という技術です。

 

「沿皮刺」は皮膚に水平に刺していく方法で、疏調経気・振奮衛気・行気通絡・消腫止痛の作用があり、

腹部腫塊、子宮筋腫、腱鞘炎、のう腫、索状結節、硬節などの反応物に効果がある技術です。

 

どちらも今まで使ってきた技術ですが、改めて教えていただくと師匠のその技術の深さに関心させられますね。

 

私は二人の師匠を持つことになります。

 

樋口宗孝と呉澤森。

 

なんと贅沢な私でありましょうか?

 

やはり毎日の勉強と技術の研鑽は欠かせません。

 

鍼灸も音楽も。

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孫先生と呉先生

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