2024.03.25
「寒さ」と「痛み」は一緒に来ることが多いですね。
中医学では「寒」には凝滞性があるということになっており、寒を持て余して「寒邪」になると気血水を滞らせます。
そして経脈にうまく流れてないと痛みがでてしまうのです。
不通則痛(ふつうそくつう)
ということです。
噛み砕いて言うと「通らない?じゃあ痛いよね」的な。
噛み砕きすぎかな?(笑)
こちらは寒いところに3時間立っていたら膝が痛くなってしまった方への治療。
痛む箇所の経脈のラインとこの方の体質、ツボの特性をふまえて治療しました。
当然お灸を多めで。
寒さを感じにくい方もいらっしゃいますが、確実に寒邪はあなたを襲いますよ!
特に腰から下半身は冷やさないようにしてくださいね。
腰膝が痛くなりがちな方は特にです。