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すべり症にも鍼灸、そして脱力

2020.02.16 カテゴリー:腰痛 すべり症 

 

「すべり症」というのは腰の骨が文字通り滑って段差が出来てしまう状態です。

当然神経が圧迫されて腰の痛みや坐骨神経痛のような症状が出てしまうのですが、はっきりとした原因は分かっていませんし、確実な治療法というのも存在しません。

 

「変性すべり症」「分離すべり症」と状態によって名称が変わりますが、出る症状はほぼ同じです。

 

物理的に腰椎(腰の骨)がずれてしまっているのに「鍼灸は効くのか?」という話ですが、痛みは取れる場合が多いですね。

 

これは結局「何故すべるのか?」という話になっていき、姿勢の問題が浮上し、不均衡な状態を支えるために筋肉が固まり、それに引っ張られて腰椎がすべるのでないかと考えています。

 

骨盤が前傾してそれを補うように腰が反る姿勢になり、つられて腰椎がすべると。

 

その状態を支える筋肉はさらに固まっていき、痛みが常態化する。

 

とすると、やはり身体全体、特に骨盤から大腿部前面の筋肉を緩める必要があるかと思います。

 

今回すべり症と医師に診断されて来院された患者さんはまさにこのケースで、腰周りを緩めたあと自覚症状のある肩こりを解消し、痛みのある上前腸骨棘にあるツボから大腿部のツボへ流すように鍼を刺すことで、問題なく帰られました。

しかしながら、やはり身体は固く、普段から力んでいる兆候がみられました。

 

痛いところにだけアプローチするのではなく、原因を探ることで良い結果が出てきます。

 

人間は一つの集合体。

パーツごとに見ていくのも大切ですが、全体を診ることが最も大切です。

 

自分自身で自分の身体を観察出来るようになることこそ、最も有効な治療と考えます。

 

その大きな指標が「脱力しているか?」ということ。

 

気にしてみてくださいね。

※椎間板ヘルニアにも同じようなことが言えます

 

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