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鍼灸院ブログ
2016.06.09 カテゴリー:(番外)音楽のこと
ロックミュージックって一体なんなんでしょうね?
音楽が多様化してきたのでジャンル分けが難しくなってきたような気がしますが、
ロックドラムとは何か?
ということになってくると、見えてくる気がします。
まずはジョン・ボーナムですよね。
言わずと知れたレッド・ツェッペリンのドラマーです。
この人をロックドラマーと言わず誰を言いますか!
生で見たことありませんが、音、大きそうです、この人。
映像で見るとホントスゴイですもん。
そうです、ロックドラマーたるもの音が大きくなけりゃいけません!
まあ、他にもいろんな要素はありますけど、小難しい概念はいらないと思います!
そういう意味ではですね、私の師匠である樋口宗孝は、音大きかったですね。
色んなプロのドラマーを生で見ました。
SLYというバンドでLAに行き、ファンデーションフォーラムというイベントに出たんです。
ANTHRAXやQuiet Riotなんかも出ていて、個人的にえらく興奮したのですが、ドラムの音の大きさや叩き方は師匠にはまったく及びませんでしたね。
海外で叩く姿は、
「外国人ドラマーには絶対負けへん」
という気持ちが伝わってきました。
まあ、実際そう言ってたんですけどね。
そんな樋口宗孝さんの、LAZYにまつわるちょっとしたエピソードを。
でも、ドラマー向けの話なのであしからず。
LAZYがヘヴィーメタル宣言をして最も有名な曲は
「DREAMER」
ではないでしょうか?
この曲です。
私もドラムをコピーしましたが、LOUDNESS時代の樋口宗孝ではやらないような事をやっているのです。
2:44あたりから始まるキーボードソロのバックで、ハイハットを16分で刻んでいますね。
これがただの16分でなくて、ウラにアクセントを入れているのです。
コピーするとき結構苦労しまして、師匠に言ったのです。
「ドリーマーのハイハットの16分刻み、カッコいいっすね! 難しいっすよ!!」
レイジー再結成の1年位前ですかね。
レイジーのコピーバンドを遊びでやることになって、本人に直接質問出来るというオイシイ状況にいた私ですが(笑)、師匠の返答は思いもよらないものでした。
「この頃は変なクセがついとるわ」
「?」
妙に真面目な顔をして答えるものですから、一瞬なんのことだかわからなかったのですが、こういうことです。
ハイハットのウラのアクセントは狙ってやったものではなくて、変な「力み」が入って、なっちゃったもの!
だったのですねえ。
まだ20歳そこそこでしょうか、ドリーマーを録音したのは。
脱力が基本で、ライブでは1,2割しか力を入れて叩いていない、というのが10年前一緒に飲んだ時に聞いた話ですが、手が上手く動かず力んでしまっていた時代もあったんですね〜。
ロックの日ですから、ふと思い出したエピソードを綴っておきました。
なるべく僕の覚えてることを出しておきたいと思ってる今日この頃でございます。
ラウドネス、今頃スウェーデンですかね?
本物のロックをぶつけて来てほしいですね♪
頼むぞあんぱん!
ちなみにジョン・ボーナムとひぐっつぁんは、「体幹が動かない」というところがめっちゃ似てます!!
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ちなみに再結成後のLAZYではウラのアクセントは消えております!
お疲れ様です…
あの…突然ですが、色々悩んだ結果SNS全般をやめる事にしました。
村上さんのブログはちょくちょく覗きに来ますのでコメントした時は、たまに相手して下さいね(^.^)
樋口さんの話、ドラム全般の考え方などブログにアップされる事を楽しみにしてます!(*^◯^*)
でわでわ!(^^)/~~~