2024.03.25
今朝、歯医者に予約の電話したのですけど、予約枠を今日と火曜日の2つを提示され、ちょっと迷ったんですけど、火曜日を予約したのです。
でも、電話を切ったあと「やっぱり早いほうがいいかな?」と思いはじめ、すぐに電話すればいいのに、グズグズと2、3分迷って、結局また電話したら、
「ほんの数秒の差なんですけど、たった今埋まってしまいました、すみません!」
とのこと。
逆に面白いわ!
と思い、火曜日の予約に落ち着いたのですが、この一瞬の迷いが運命の分かれ道。
今年の目標は
「迷わずすぐやる!」
なのに、ダメダメです。
虫歯じゃなくて定期メンテナンスなんで急いではないですけど、どうせ行くならさっさと終わらせたほうが良いですからね。
そもそも最初から今日行くって決断しろよって話です。
これは僕の胆力の衰えかもしれません。
中医学でいう五臓六腑に
五臓:肝・心・脾・肺・腎
六腑:胆・小腸・胃・大腸・膀胱
※六腑のもうひとつは「名ありて形なし」と言われる「三焦」
がありまして、その中で「胆」の生理作用に
「決断を主る(つかさどる)」
というのがあるのです。
「胆」には、胆汁を貯蔵して小腸に排出し消化を助ける、という現代医学とまったく同じ作用があるとされているのですが、決断・勇気を担っている場所でもあるんですよ。
胆を表す言葉として
「胆は中正の官、決断を主る(つかさどる)」
というのがあります。
中正というのは、今でいえば裁判官みたいな感じでしょうか?
身体が良い状態であるか、冷静な判断を下す臓腑なんですね、胆は。
また「肝が据わる」というのは「胆力がある」ということに関係し、中医学の「肝」と「胆」は夫婦のように密接な関係にあります。
う〜ん、物事に動じずさっさと決断出来る胆力がもっと僕には必要なようです(汗)
身体を巡る経脈には「足の少陽胆経」というのがありまして、目の横から耳の上をめぐり身体の側面に沿って足の薬指に終わる流れになっています。
胆の力をアップするには様々な要因が必要ですが、とりあえずの一手として、このツボを使います。
丘墟(きゅうきょ)
外側のくるぶしの前下方の凹んだところです。
ここは足の少陽胆経の「原穴」。臓腑の原気がめぐり、とどまる部位です。
押したらやっぱり痛かったわ(笑)
春です!
丘墟を押して、外に出ましょう〜!!
美容鍼、やってます。
人に会いたくなる肌へ
美容鍼は、小顔だけでなく血流が良くなるため美肌効果も期待できます。
きめ細やかな肌で、人と会うのが楽しみになるでしょう。