2025.01.31
2024.12.28
平日 9時-20時 /土日 8時〜18時 / 水曜休
鍼灸院ブログ
8/19(土)の「くんくんナイト」、LOUDNESS、SLY、LAZY、浜田麻里の曲をセッションをしまくるわけですが、ギター、ベース、キーボードの方、8/10の夜まで募集しております!
是非立候補してくださいませ、お願いします(^o^)
Facebookページ くんくんナイト バースデーセッション!
ということで、セッションに向けてAHEADのスティックをメンテナンスしました。
このスティック、「重い」です。
ローディ時代に測ったら70gありました。
通常の木のスティックは40g〜60gくらい。
重さはドラマーにとってかなりの負担、相当パワーのある人じゃないと使いこなせません。
・・・と思っていましたが、AHEADのスティックを僕の師匠である「樋口宗孝」が使い始めた時、こんなことを言っていたのを思い出しました。
「このスティック、お前みたいにパワーないやつにちょうどええなあ〜!」
パワーがあるやつではなくて、パワーのない(当時の)僕にちょうど良い、だと・・・?
さらにひぐっつぁん(樋口氏)はこう言ったのです。
(スティックを)落とせばええんやから
当時は全く理解できませんでしたが、師匠的には「AHEAD」はパワーがない人が使うと良いという評価。
うーむ、これはやはり「脱力」に通じ、以前記事にした「脱力からパワーを生む」ことにつながるな!
重いスティックを使って、最小限の力を使って最大の音を出す、と言った感じでしょうか?
ひぐっつぁんはAHEADという特殊なスティックを使った短期間でその「特性」を見抜いていたんですね。
さらにグローブをしたほうが脱力出来ると感じたと。
うーん、流石すぎる。
そして気づけよ、20年前の俺!
今、ドラムを通して知った「脱力と力の入れ方」は「人間の身体の正しい動かし方」なのだ、と感じています。
力を入れる時、腕全体をぎゅーっとしてしまうと、その緊張は体幹に及び、腰や肩、首などに負担がかかります。
「ぎゅーっ!」じゃダメなんですよ。
力は身体の内から「波動」が湧き出て、指先から出ていくようなイメージじゃないと。
ちょっとわかりづらいですね。
「ジョジョの奇妙な冒険」という漫画の「波紋」のパワーというか。
余計わかりづらいか(笑)
とにかく「正しい力は身体の中を滑らかに波打って放たれるものなのではないか」と思っています。
「正しくない力」はギクシャクした波動で波っぽくないイメージです。
すると身体も壊れると。
もうちょっとわかりやすく文字で表現出来るようになる日が来ると思いますので、その時にまたお話させてもらいますが、この体内の「波動」を感じながら治療をするようにしています、最近は。
スピリチュアル的でしょうか?
いえ、そもそも血液は心臓の鼓動で循環されているものですから、身体の中に「波」が存在するのは間違っているものではないですよね。
このような「力の発揮の仕方」を自然に出来る人が樋口宗孝という人だったのではないかと思っています。
この記事みたいに小難しく書かなくても、身体が分かってしまうみたいな(笑)
解剖学などで人間の「仕組み」を知り、無理のない「力の波」を起こす方法を想像するのが最近楽しいのです。
自己修復能力を発揮できるように、ちょっと後押しするのが鍼灸師の仕事。
それに通じていると思いましてね、記事にしてみました。
確かにAHEADのスティックは力むと逆に重く感じて上手くコントロール出来ませんもんね!(^^)
フットペダルも同じで力むと早く細かく踏めないですもんね!(^^;;
そうなんですよ、全てにおいて「力み」は邪魔ものです。
だけど、ひぐっつぁんだけはその力みも味方につけていたような気がするので、そのことはまた書きますね!
なるほど!
力みも味方に…奥が深いですな…(^^;;
ブログ楽しみに待ってます!d(^_^o)