2024.09.06
2024.07.28
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鍼灸院ブログ
突然記憶が蘇ったので書いておこうと思う。
僕が樋口宗孝さんのローディになってすぐ第3期ラウドネスが始まり山中湖のスタジオにレコーディングしに行った時の話。
レコーディングしていたのはアルバム「LOUDNESS」。
当時人気絶頂だったXのtaijiが加入し作成されたのですが、作成時はまだ加入未発表で「バラしたら○○すよ」とマネージャーから言われてたのを思い出します(笑)
プリプロで完全に曲が完成していてあとは録るだけだったんですけど、ひぐっつぁんの部屋だったか練習用の部屋があったんだか忘れたんですが、ドラムの練習台がセットされていたんです。
ここでBAD COMPANYの「Can’t Get Enough」やFreeの「All Right Now」、Scorpions -の「Big City Nights」なんかを僕が練習させらていたのかな?
これらの曲は聞いたことはあってもコピーしたことがなくて、そのことをひぐっつぁんに言うと
「だからお前はヘタなんや」
と言われたことはハッキリと覚えております(笑)
練習台って音がポコポコいうだけでつまらないですよね。
いくら練習しても上手くなったようには聞こえない気がしてました。
しかしひぐっつぁんも気が向いたらこの練習台で練習していたのですが、その時にやった曲をみて「すごーい!」と思いました。
練習台なのに歌っているというか、すごく音楽的に聞こえたんですよ。
練習台のせいじゃなくてただ単に僕が悪かったんですw
でもその時やった曲名を忘れてしまっていました。
覚えているのは、リズムを叩く時「タムを使っていた」ということだけ。
30年くらいわからなかったですけど、ついに思い出しましたよ!!
というかこの曲を聞いて「これだわ」と確信。
その曲はこれ!
Gino Vannelli -の「Seek And You Will Find」。
これを聞いてハイハットを「タチーチタチーチ」ってやっていたのと、リズムでタムを使っていた記憶が蘇りました。
あと、この曲を叩く前に「ヴィニーカリウタ!」と言ってニンマリしながら叩き始めたことも。
今思えばこの超名曲をひぐっつぁんが聞き逃すわけありませんよね。
曲もそうですけど、ドラムも名演中の名演。
僕的にはスティーリー・ダンのAjaかこの曲かって感じです。
薄い記憶ですけど、練習台が「歌ってる」という感覚、覚えています。
脱力してイメージを身体がそのまま表現している感じ。
響いている、鳴っている、歌っている。
そう思わずにいられません。
鍼も刺した感覚を「響く」と表現するんですけど、どちらもまさにツボにハマったって感じですかね。
さて、この曲、コピーしてみますか!(無理かな〜w)