2024.11.30
#院長のたわごと #日々の養生
2024.11.22
平日 9時-20時 /土日 8時〜18時 / 水曜休
鍼灸院ブログ
12/24はドラムの師匠・樋口宗孝氏の誕生日です。
存命なら62歳、おそらくパワフルに誕生会をやっていたことでしょう。
僕が仰々しく語るのはおこがましいタイトルですが、記録として書いておきたいと思います。
僕やひぐっつぁん(樋口宗孝氏)と関わった先輩方の頭の中だけにとどめておいたら勿体無いですからね。
ひぐっつぁんが良〜く言っていたこと、
リズムが大切なんや。
ロックならばグルーヴィーで大きなノリであるべきだと。
生きたリズムで、リズムだけでカッコよくなければならないと。
オカズばっかりパラパラ入れてても意味ないんや、と。
まあ、意味ないかは別として(本人も入れてるしフュージョン系の超絶フレーズも自分で出来るから言える発言w)、とにかくリズムが大切。
何度も言ってましたし、一過性のブームではなく出会ってからお別れの時までずっと言われていた気がします。
確かにひぐっつぁんのリズムは超独特です。
ちょっとドラムを聞いただけでその雰囲気から
「あ、これひぐっつぁんだ!」
と分かってしまう。
こういうドラマーってほんと少なくて、ジョン・ボーナム、コージー・パウエル、ジェフ・ポーカロなど名だたるドラマーに肩を並べるくらいの個性です。
(あとアレックス・ヴァン・ヘイレンも個性的で好き♪)
このことは僕が高校生のとき、本人と出会う前から思ってました。
なんかこの人のドラム人間臭いというか、思いっきり叩いてる感じが伝わってきて盛り上がるな、と。
ドーン、ターン!
とシンプルなリズムだけで押していける強さね。
ドラマーだったら
「どれだけ速く叩けるか」
「ルーディメンツを応用した超絶フレーズが出来るか」
「ポリリズムをいかにぶち込むか」
などテクニックに一度は憧れると思うんですけど、なぜそこに行かずリズムを極めようとしたのですかね、ひぐっつぁんは。
これはローディの先輩が言っていたことなんですけど、
AC/DCと一緒に回ったツアーから大きく変わっていった。
とのことでした。
それまでもマックスノーマンとのレコーディングや海外でのツアーで段々と変わっていったと思いますが、
決定的なのはAC/DCとのツアーだと。
AC/DCはリハーサルはせずサウンドチェックは全部スタッフが行い、メンバーは本番直前リムジンに乗って会場入り、そのままギターを渡されてそのまま演奏を開始するらしいのです。
会場入りの姿に「めっちゃカッコええで!」って言ってましたっけw
でもその会場そのものですよ、日本との違いは。
数万人、数十万人が入る大会場で轟音が鳴り響き、客席はノリノリで大盛り上がり!
すごい歓声に包まれた巨大すぎる会場でね、たしかに細かい超絶系のオカズやっても誰も聞いてないですよ、というか物理的に聞こえない(笑)
地平線が見えるような会場では雄大なノリのあるドラムじゃないと意味がないということですね!
こういうシーンを見てひぐっつぁんはリズムをより追及するようになったのです。
なのでひぐっつぁんの独特なノリは巨大な会場を揺らすことを想定したノリになっているんです、きっと。
ドラムを叩くひぐっつぁんが見据える先はステージから水平線が見えるような巨大な会場なんですよ!
こういう「景色」を実際に何度も見ている人は他に日本人でいます?
いや、いないですよ、ひぐっつぁんだけです(笑)
「日本人離れしている」なんて言葉もありますけど、ひぐっつぁんはまさにそんな感じ。
日本人ドラマーもめちゃめちゃ上手い人たくさんいますが、なんか根本が違うのがひぐっつぁんです。
どちらが上手いとか、そういう話じゃないのです。
誰も見たことのない世界を見ていた人なんだろうな、と思いますよ。
さて、やっぱり今晩はジャックダニエルソーダ割で乾杯ですね!
最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事を書いていたのは12/24のお昼過ぎ、午前中にお二人の脱力相談者さまがご来院されましたが、お二人とも12/24にまつわる話をしてくれましたわ〜!
お一人は12/24が誕生日!おめでとうございます(パチパチ)!!
もうひと方はキラーギターを購入してからの御来院!
ひぐっつぁんのドラムセットをイメージして白のキラー!!
なんかすごい!
お二人ともおめでとうございます!
ひぐっつぁんと一緒にお祝いですね♪
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こうてくれや〜
本日もありがとうございました。来年も色々と精進して参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。よいお年をお迎えください。
お疲れ様でした!
こちらこそよろしくお願いします!
来年はさらに良い1年になりますよ♪