2024.03.25
2024.03.05
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鍼灸院ブログ
「手術だ、と・・・?」
どうせ病院では何も出てこないだろうと高をくくっていた私は完全に浮足立ちました。
昨年の12月頃、「ちょびっと尿漏れ」を初めて経験。
1/15(金)、近所の内科に行き、泌尿器科を紹介してもらう。血尿は無し。
1/22(金)、大病院にて泌尿器科初診。薬だけ処方され、次回検査してみましょうと言われる。この時も血尿は無し。
2/12(金)、午前中にドラムの個人練習をしこたまやったあと、「どうせ何も無いだろう」と思いながら鼻歌交じりに病院に行き腎臓と膀胱のエコー検査。
やけにエコーを膀胱に当てる時間が長いな、とは思っていました。
検査を終え再び診察室に移ると、
「エコー検査でちょっと気になるところがあって、ここの出っ張りですね。これがなんなのかということです」
と言い、エコーの写真を私に見せました。
エコーの写真を見せられてもよくわからないと思いましたが、膀胱から尿道の移行部(膀胱垂)のあたりからイボが2つ出ているのが私にもわかりました。
しかも、かなり大きい?
あくまで冷静に、落ち着いた口調で医師は言いました。
「まあ、5分ほどで済みますから、内視鏡で診てみましょう」
はい?
「では全部脱いでもらってこの検査着だけ着てくださいね〜」
「うふふ、初めてですか?男性はこんな台には乗りませんよね〜」
幸か不幸かめちゃめちゃ可愛らしい看護師さんにそう言われ、
あれよあれよという間に気づいたらパンツを脱がされ分娩台に乗り、股を広げていました。
お腹の辺りで仕切られるカーテンの向こうで内視鏡の用意をしていた医師が
「ゼリーつけて」
というと私の尿道に「何かが」入ってきました。
「うう、くあぁぁ」
抑えられない嗚咽。
どんどん身体の内部に「何かが」入ってきます。
「あっ、うう・・・、うわあ〜!!」
ベルトを締められた足はいやが応でも力が入り股を閉じようとし、首はイヤイヤをするように左右に振られます。
「何かが」お腹の中をうごめいているのがわかります。
きっと色々なところを調べているのでしょう。
う、くわ! ぃ、痛い!(心の叫び)
「ほら、この映像見せてあげて」
医師がそう言うと看護師さんがモニターを苦しむ私に向けてくれました。
そこには巨大なイボが鮮明に映っていたのです。
[続きます]