2025.03.23
2024.12.28
平日 9時-20時 /土日 8時〜18時 / 水曜休
鍼灸院ブログ
元P社のS氏にお誘いいただきまして、ドラマー本間大嗣さんが出演されるLIVEを見に行ってきました。
お誘いいただきましてというか、以前からS氏に「連れてってくれ!」と懇願していたのですが(笑)
場所は四ツ谷アウトブレイク。
Kenji Kitajima Presents
The Tribute Session
ということで、凄腕ロックミュージシャンがコージー・パウエルやゲイリー・ムーアの名曲を演奏してくれるという、夢のような企画です。
G.北島健二 /as Gary Moore & Jeff Beck
Dr.本間大嗣 /as Cozy Powell
Key.石黒彰 /as Don Airey
B.松本慎二 /as Jack Bruce & Neil Murray
うう、メンバーからして、ヤバイ・・・
難曲をサラリとこなすメンバーが集結し、ホントに素晴らしいLIVEとなりました!
もう客席は大感激!!
凄すぎて溜息出てましたから(笑)
このLIVEのドラマー本間大嗣さんは、FLATBACKER、E.Z.Oで活躍したあと、なんと僕の師匠・樋口宗孝がラウドネスを脱退し「SLY」というバンドで活動しているとき、ラウドネスに加入しているのです!(知っているとは思いますがw)
そして浜田麻里バンドやANTHEMでも活動されるなど、とてもスーパーな人であります。
実は元P社S氏からはいつも「本間君見たことあるの?」「本間くんはスゴイよ!」と数10年前から聞かされており(笑)、念願かなってのLIVE参戦となりました。
SLYのローディの時にラウドネス見に行ってたら怒られるでしょうからねw
で、初めて本間さんを体験したのですが・・・
マジでスゴイ!
ひぐっつぁんやあんぱんのドラム聞いてますから大音量には慣れてるはずなのですが、それでもドラムの音デカッ!
音が大きいだけではありません、一発一発がスゴくキレイな音!
いや、大きくてキレイではなく、小さい音のときもキレイ。
スネアもタムもバスドラも、本当に透き通った音。
だけど芯がある。
音の存在感がハンパないっす!
もちろんチューニングやPAで音は変わるのですが、生音がキレイな音じゃないと、こういう感じにならないんですよ。
恐らく練習パットを叩いてもスゴくキレイな音がするはず。
そしてリズムで、スネアの入る「位置」ですね。
一定のタメが効いていて、重くドッシリとしたリズム。
リズムを聞いているだけでカッコいいんですよ。
ロックドラムはこうじゃないと!っていうスネアの入る位置です。
ひぐっつぁんも口を酸っぱくして言ってましたし「スネアの位置」。
まさに「日本人離れしている」という表現がふさわしいかと。
それを表しているのが、特にツーバスを踏んでいるときです。
遅めのテンポのときのツーバスが、
めちゃめちゃカッコいいんですよ!!
テンポ100くらいのとき、
ドコドコドコドコ・・・
とツーバスを踏むそのリズムはトリハダものですよ!
左右のバスドラの安定感・グルーヴ感は、コージー・パウエルを聞いて
「カッコいい!」
と思ったときのそれと同じです。
ゆっくりのテンポのツーバスってスゴく難しいんですよ。
バタバタしちゃうんです。
これだけ「間」があって「聴かせる」ツーバスを叩けるのは本間さんだけじゃないでしょうか?
大音量でもキレイな音、そして極上のグルーヴ。
至福の体験でした。
やっぱり「脱力」していたのが確認出来ましたしね!
こういう人が日本にいてくれて、嬉しいですわ〜!
また、お邪魔します!!
ありがとうございました!
本間さんのHPはこちら。ドラムレッスンもしてくれるぞ!
http://www1.odn.ne.jp/~hirohomma/index.html
最後は元P社のお二人と3人で打ち上げ。
ローディの頃からのお付き合いさせてもらっているのでもう20年以上なんですねえ。
今回も超絶楽しい裏話を聞かせてもらいましたわ〜w
シェーン・ガラスがひぐっつぁんの大ファンなんだとか、シェーンが日本にきて一番最初にやったことは「練習場所を探すこと」だったとか。
ひぐっつぁんの事を好きでいてくれて嬉しいのと、あんだけ上手くてもまだ練習、と(自分と比べて)凹んだのと同時に来たわw
色々書きたかったんだけど、本間さんのドラムを語るのに熱くなってしまったので、また折を見て。
「ロックドラム」を見たかったら、本間さんを見るべきです!
ご本人セット!カッコいい!
14インチと16インチの「タム」。タムだよ!!16インチのタムだよ左のは!!
良い眺め!
本間さんと!
あ、お腹周りは、今日から・・・汗