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鍼灸院ブログ
2019.09.20 カテゴリー:自分のカラダを知っておく 日々の養生 マインドメイク 院長のたわごと 「脱力」して健康に
はい、ということでフェイスブックを見ていない方にはなんだかよく分からないタイトルですみません。
1ヶ月くらい前、銀行のお姉さんにゴーヤの株を1株だけいただきまして、育ててきました。
3つ実がなり、長男ゴヤ太郎、次男ゴヤ次郎、長女ゴヤ美として育てていきました。
最初はゴヤ太郎がよく育っていましたが、いつの間にかゴヤ美が追い越し、育ちの悪かったゴヤ次郎も遅ればせながらだんだんと大きくなってきました。
が、1株から3つの実を育てると栄養が分散して上手く育たないということで、ゴヤ太郎とゴヤ次郎は志半ばで収穫(笑)
みんなの期待を一身に背負ってゴヤ美は成長していきました。
んが、兄の大きさを追い越したあと、一気に成長の速度が落ちてきたゴヤ美。
夏場にスーパーで売っている30センチはあろうかという立派なゴーヤになる日を思い浮かべていましたが、それは無理ゲーと察しました。
ということで兄が逝ってから6日後、ゴヤ美も嫁入り(収穫)の日が来たのであります!
兄達は小さいながらもちゃんと苦く、ゴーヤでした。
ゴーヤチャンプル風にしたらとても美味しかったです。
ゴヤ美はどうか?
ゴヤ美も苦いゴーヤらしく羽ばたいて行け、と。
いざ!
タ、タネが紅い!!
く、紅だ〜!!!
どうやらこれは苦いゴーヤとして食べるには熟しすぎ、ということらしいです。
若く美しいゴヤ美と思っていたら、実は結構年齢上がっていて、あやうく行き遅れるとこでしたわ(笑)
そんなこんなでゴヤ美は野菜炒めオムレツがけの一員として組み込まれ、僕の胃袋に消えて逝くのでした。
ゴーヤの苦味は薄くなっていましたが、とても美味しかったです。
ちなみにタネは甘くてメロンのような味でした。
これも食べられるらしいです。
それにしてもね、はじめはこんなんだったんですよ。
それがわさわさと大きくなり、今では窓1面を覆うほどです。
よくぞ育ってくれました。
育つと美味しく食べられるものになるなんてホント不思議。
お米もそう。
あんな小さな一粒がたくさんの実がついた穂を実らせ人間の命を紡いで行くんですよ。
土、水、太陽。
それらが生み出すイリュージョン!!
良い土、良い水、最適な太陽だと、さらに美味しく育つ。
食べ物を粗末にしてはダメですね。
ゴヤ美、ありがとう!
忘れないよ!!(多分ねw)