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鍼灸院ブログ
2022.10.26 カテゴリー:(番外)音楽のこと LOUDNESS30thAnniversary 院長のたわごと
LOUDNESS10枚目のアルバム「LOUDNESS」が今や世界でもトップを争うプロデューサー/エンジニアのJacob Hansen(ヤコブ・ハンセン)によるREMIXで産まれ変わり、
「LOUDNESS 30th ANNIVERSARY LIMITED EDITION」
として2022年10月26日に発売!!
【Amazon.co.jp限定】LOUDNESS 30th ANNIVERSARY LIMITED EDITION
前の記事はこちら↓
アルバム「LOUDNESS」30thを聴くべき理由(その1)
アルバム「LOUDNESS」30thを聴くべき理由(その2)
「LOUDNESS 30th ANNIVERSARY LIMITED EDITION」はDisk4まであり、その構成は下記の通りです。
Disc1:ヤコブ・ハンセンがREMIXしてものすごい音に!
Disc2:プレーヤーにはたまらないカラオケ音源
Disc3:アルバム「ラウドネス」のデモ音源、ベースは山下昌良氏!
Disc4:第三期ラウドネスのライブと「BLACK WIDOW」の MV やメイキングを収録
ついに発売されましたね!
「凄い!」
「産まれ変わった!」
「めちゃめちゃカッコいい〜!!」
などなど、歓喜の声がSNSに投稿されていて、なんだか僕も嬉しいです♪
音質が劇的に変わったことは間違いないんですが、所々でオリジナル版では無かった「音」が聞こえてくるのもお楽しみポイントですね!
PRAY FOR THE DEADの「ガオ〜!」ってところとか(語彙力w)、HELL BITES (From The Edge Of Insanity)のカウントとかね!
SLAUGHTER HOUSEのドラムフィルなんかは本人がやっていたまんまで聞こえてますからドラムをコピーする方はめっちゃ参考になるのではないでしょうか。
この曲の最後の3連続フィルは圧巻ですね!
ど迫力で叩くイメージの強いひぐっつぁんですが、強弱の付け方が素晴らしくちゃんとコントロールされていることがよくわかります。
1回目のフィルはイアンペイス風に。
2回目のフィルはスネアのアクセント入れ替えで聞こえにくいかもしれませんが、バスドラを4分で踏んでます。最後はスネア6連で締め。
3回目のフィルはひぐっつぁんお得意手手足の6連ですが、こんなにパワフルにスリリリングに、めちゃめちゃ粒だち良くやっている人はいませんよ!
手順は簡単なので同じフレーズはできるでしょうが、この「うわっ!」と驚くような感じにはならないんです。
ジョンボーナムのドラムソロでも迫力満点の同じようなフレーズが出てきますが、まさにレジェンドクラスのフィルです!
このリミックス版の聴きどころの一つですね!
以前の記事にも書きましたが、トリガーやレコーディングされたものだから粒だちよくちゃんと聞こえるのではなく、生音でも同じくらい粒だちが良いのです。
EAD10などで気軽に良い音で録れる昨今ですが、生音の凄さはひぐっつぁん、ハンパないですよ!!
EVERYONE LIESのギターイントロが終わってからのドラムフィル(スネアから始まりチャイナ3発)ですが、これは左手から始まり最後は左手は2回スネアを叩いてからの、チャイナです。
たったかたったたたたたたじゃーじゃーじゃー
L RLR LRLRLLB B B
ただ、LLはフルショットではなくモーラー奏法をやりかけたようなダブルなので音量はちょっと小さくて、さらにちょっと音の間隔が詰まった感じになってます、スタジオ版では。
おっと、マニアックすぎました(笑)
とにかく凄すぎる、
「LOUDNESS 30th ANNIVERSARY LIMITED EDITION」
2022年必聴のアルバムです。
メンバーのインタビューが掲載されているWeRockマガジンの記事と合わせて聴いていただくとさらに理解が深まると思いますよ〜!
ヨドバシカメラならまだあるみたい!
「LOUDNESS 30th Anniversary Limited Edition」
2022/10/26発売!!
http://www.loudnessjp.com/news/2022/news220826_2.html
オフィシャルサイトから↓
山田雅樹(EZO)、沢田泰司(X Japan)を迎え入れ、第三期とよばれ90年代を駆け抜けたLOUDNESSの名盤「LOUDNESS」、高崎晃のセルフ・プロデュース、バンド名を自らアルバム・タイトルにした自信作は、あきらかにこれまでとも違う、ハードでアグレッシヴなサウンド、そして横尾忠則によるアルバム・カヴァーなども話題に上り、オリコンチャートでは2位と好セールスを記録、日本を2周したツアーも大好評であった。
3CD+1DVD
3方背ボックス仕様、豪華92ページ・ブックレット、
復刻レプリカ・パス、復刻ステッカー封入
WPZL-32000/03 価格:¥11,500(税込)
■ご予約はこちらから。
https://warnermusicjapan.lnk.to/30thALEPu
てかもうここで買っちゃってw(アフィとかやってませんよ〜m(_ _)m)
【Amazon.co.jp限定】LOUDNESS 30th ANNIVERSARY LIMITED EDITION
ここから下はご興味があればお読みください。
僕が第三期ラウドネスのローディになり、デモ音源や本番のレコーディング、ツアーに参加し何が起こっていたのかを以前のブログ「まさのなかみ」に書いたものを加筆修正したものです。
日付もそのままに。
(2014年12月19日のブログから)
タイトル:初めてのクリスマスイブな誕生日!
デモレコーディングは終わりひぐっつぁんは誕生日なので六本木の街へ消えていったのですが、
ドラムをばらしたあと機材の引き取りをお願いすべく、Pearl楽器の担当者さんを一人で待つことになりました。
終わったという情報は伝わっているので、車が混んでいたとしても1時間ほどで来るだろうと思っていたのは夕方18時くらいでしたかね。
すっかり暗くなっていましたが、ちょっと暖かめなクリスマスイブだったのを覚えています。
ここは六本木、きらびやかな町並みに笑顔のカップルたちが溢れ、バブルが崩壊したなんてことは全く思わせないような華やかさでしたよ。
スタジオのビルの1階の通路に機材を並べ、待っていました。
18時から。
しかし、誰も来ない。
当時は携帯電話なんて便利なものはなかったので、もう信じるしかありません。
19時頃、シンバルスタンドのケースに座っていました。
20時頃、幸せそうなカップルを横目に、あたたか~い缶コーヒーを飲んでいました。
21時頃、外苑東通りをパトロールしようかと思ったが、思いとどまりました。
22時頃、悲劇のヒーローを気取り、低い天井を眺めていました。
23時頃、ついに担当者はあらわれました!
Pearl楽器のその人は、謝っていたようですが、遅れた理由は覚えてません。
「電話したんですけどね〜」
と言っていたようなw
なんかもうどうでも良くなっていて、淡々と作業をこなすだけの感じになっていた僕は、
無言で積み込み、挨拶もそこそこにわかれたと思います。
当然あんまりいい印象の出会いではなかったのですが、これが4年に渡りドラムモンスター(ひぐっつぁんw)に立ち向かい、共に戦うことになるPearl楽器のS々木さんとの最初の出会いなのであります!
なんど一緒に飲み(ミーティングですw)、無理難題に立ち向かっただろうか!
ともに泣き、共に笑い、まさに一喜一憂した戦友なのであります。
ふう・・・・
まあ、とりあえずドラムを引き渡したのでひぐっつぁんの誕生会の会場に向かうワタクシ。
当時六本木通りと平行した通りを一本入ったところに、「Mスポーツ」という演奏できるバーがあって、そこで誕生日パーティーは行われていました。
着くなり言われました、「お前叩いてこい!」
はい!?
CREAMのCrossroadsを叩きましたわ。
人間テンパると笑ってしまうらしく、緊張しいの僕が何故かそのときはニヤけながらドラムを叩いていました。
師匠からは「お前度胸あるな」とのお言葉を頂きましたが、全くもってガクブルで放心状態、その後このような場面でMスポーツやラビアンローズなど(これもロックバーね)で演奏した時は散々な思いをしております(泣)
この時、ひぐっつぁんはクリームの「いとしのレイラ」と、フリーの「オール・ライト・ナウ」と叩いていたました。
特にレイラのドラミングは見ていてボー然としてしまうほど圧巻のドラミング!
オリジナルのレイラのエンディングはスローテンポになって曲調が変わりますがこの時はそれを割愛、でもやらないことにメンバーの打ち合わせはなく、その場の空気感でドラマティックなコードで進行していき、感動的なエンディングを迎えたのであります!
マジでビビりましたよ!
ほんとに凄かった。
プロの演奏とはこういうものかと唸りましたわ。
もう一つ覚えているエピソードがあります。
みなさんご存知だと思いますが、ひぐっつぁんはゴルフにハマっていました。
当時はジャンボ尾崎さんが全盛で、ひぐっつぁんが使っているものは全部ジャンボ尾崎さんのブランドの、「J’s」で統一されていました。
ローディーになって約2ヶ月、初めてプレゼントを渡したんです。
「J’s」のゴルフグローブを。
「喜んでくれるかな~?」
なんて自分なりに選んで、ちょっとドキドキしながら渡すと、
「あ、これサイズ違うから変えてきて~」
と一蹴www
洗礼を受けた19歳の冬、こうして一歩一歩、樋口イズムを学んでいくのであります。
パーティは終わり、終電がなかったのは間違いないが、どうやって帰ったのかは覚えておりませぬ(笑)
(2014年12月22日の記事)
タイトル:レコーディング開始、そしてベーシストは・・・
怒涛のクリスマスイブから年は明けて1992年!
1月中旬くらいだったかな。
いよいよレコーディング開始です!
すごくよく晴れた日だったのを覚えています。
レコーディングの場所は山中湖近くの山の中なので、車で全員のメンバーの家まで迎えにいってみんなで向かう、という段取りでした。
ひぐっつぁんを迎えにいき、晃さんが乗り込み、マサキさんが座り、で、あと一人。
このときまだローディ生活2か月目、常にテンパっているのでメンバーが乗り込むたびにアワアワしてたワタクシw
テレビとか雑誌とかで見てた世界の、その裏側に自分がいるのが信じられなかったのです。
ちなみによく読んでいた雑誌は「BURRN!」と「Player」と「ドラムマガジン」。
偏ってるなw
とにかく小僧。
初めて買ったレコードは小学生のとき、「巨神ゴーグ」のEP盤。
初めて聞いた洋楽は中2のとき、マドンナの「トゥルー・ブルー」。
初めて聞いたロックなアルバム中3のとき、サバイバーの「Eye Of The Tiger」。
初めて自分で買ったCDも中3のとき、ジャーニーの「Raised On Radio」。
初めてへヴィーメタルを聞いたのは中3のとき、RATTの「Invasion Of Your Privacy」。
初めてコピーした曲も中3の時、Quiet Riot の「Come On Feel the Noize」。
初めてのライブハウス演奏は高1のとき、新宿JAM。
初めて文化祭で演奏したのは高2のとき、曲はHelloweenの「Eagle Fly Free」。
初めて日本のバンドをコピーしたのは高3のとき、曲はXの「紅」。
で、最後の1人が車に乗り込んできたのであります。
おい。
なんか見たことある人乗ってきたぞ、おい~!!!!
そう、なんとなんと、、最後にTAIJIこと沢田泰司さんが乗り込んで来たのであります!
ま、さ、に、青天の霹靂!!!
アワアワ100倍!
カニになってたんじゃないかっつーほどビビったわ!
「今これ誰かにバラしたらライフルで撃ちにいくよ」
とマネージャーS田氏にクギを刺され、ラウドネス御一行様は山梨県にある、ミュージックイン山中湖へ向かったのであります。
出発前のS田氏が言いました。
「珍道中は始まったばかりだよ♪」
ほんとにそうでしたw
続く!!
ご質問にも絶賛お答え中!
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当時のセッティング図はもう頭に入ってるくらい覚えましたよ、あの時に教えてくれてありがとうございます^_^