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鍼灸院ブログ
2016.03.22 カテゴリー:(番外)音楽のこと
[音楽のこと]
ドラムの師匠、樋口宗孝の最大の特徴はそのグルーヴである(フィルにもグルーヴがある)。
リズムを聞いただけで
「これ樋口だ!」
と分かるそれを持っているのは、世界のドラマーでも数えるほどだ。
単純なリズムで、ポップミュージックでも特徴的
[Heart and Soul / 浜田麻里]
軽くなりがちなハネ系の曲でも重厚なリズム
[RED Hot / SLY]
重戦車のような安定感。
これほどバックビートの効いたリズムを誰が叩けるだろうか?
グルーヴを生み出すために必要なのは、まずイメージ。
想像は創造なのであるから、頭の中でリズムができていなければ叩けるはずがない。
もうひとつは「フォーム」。
同じグルーヴで叩こうと思ったら同じフォームじゃなければならない。
最近ペダルを新720に変えて、ビーターを師匠である樋口宗孝と同じ角度にしたところ、フォームがさらに安定したのだ!
ビーターの角度は、いわば手を振り上げる角度と同じ。
そういうわけだったのだ。
樋口宗孝のフォームといえば・・・
・かなりの猫背である。
・ドラムから椅子の位置が離れている(ドラムから遠い)。
・椅子が低い
・ペダルのプレートの真ん中より、つま先側ではほとんど踏まない
独特のグルーヴを出すためにはこのフォームでなければならなかった、
そして、このフォームにはこのペダルセッティングでなけらばならなかった、のである!
さらに気づいたことがある。
似てるのだ、鍼と音楽は。
鍼灸でも、鍼の師匠が打ったときの独特の「響き」は他の先生のそれとはまったく違う。
これに魅せられて弟子入りしたようなのものだ。
だからよーく観察する。
師匠が鍼を打つ時の立ち位置、鍼をつかむ手の形、鍼を叩き刺入の仕方、鍼を身体に入れ込んでいくその指先の動き。
つまり「フォーム」を。
そのフォームから入れられた鍼の「響き」は、ドラムでいえば「グルーヴ」のようなものだ。
その人にしか出せない「響き」「グルーヴ」。
それを具体的に実現させるもの、それが「フォーム」。
同じなのだ!
「神々のいただき」を読んでいたらこんな口調になってしまったこと、お許し下さい(笑)
村上鍼灸院、院長のライブ情報♪
【 緒方豊和evolution 】でドラム叩きます!
「NAOTO PROJECT〜Crystal Peach〜レコ発ライブ」
<公演日> 2016年5月15日 (日)
<会場> 目黒ライブステーション
<開場> 16:30
<開演> 17:00
<チケット> 前売り3,500円 当日4,000円
(ドリンク代別)
<出演> ZipRipFuzZ / Tribal Soul / 美女丸バンド / 処刑羅威堕亞 / NAOTO PROJECT〜Crystal Peach〜 / 緒方豊和evolution
【 緒方豊和evolution 】メンバー
Vo.緒方豊和(tubTRaCK ex.ASH ex.MAJESTY ex.CRAZE)
Gu.吉井孝之(Jun&8Balls)
Ba.雨宮健司(王様、五條真由美etc.)
Dr.村上くんくん真人(tubTRaCK、ROCKC
★出演時間 21:00〜 (トリ 50分ステージ)
===チケット取り置き===
以下アドレスに名前と希望枚数を送ってください。
◾toyokazu1015@gmail.com
◾各メンバーへの個別連絡
第3期LOUDNESSのカヴァーを中心に、ASH、M
ドラマーは第三期ラウドネス〜SLYまでローディとして
取り合えず私もビーターの角度を変えてスタジオで試してみたいと思います!d(^-^)
また、何か気が付いた事が有れば教えて下さいね♪(^^)
ありがとうございました♪(^_^ゞ
ちょっとの角度でだいぶ感触が違いますからね!
ともに日々、研究していきましょう♪