2025.01.31
2024.12.28
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鍼灸院ブログ
筋トレでは鍛えている筋肉を個別に意識することが重要です。
スクワットでは色んな筋肉を鍛えることが出来ますが、今回は
ハムストリングス
についてお伝えします。
今回の記事で、ハムストリングスを意識することがとってもお得
だということがわかると思います(笑)
さて、早速画像を見てみましょう。
「ハムストリングス」という太ももの裏側の筋肉群は、3つの筋肉で構成されています。
大腿二頭筋(長頭・短頭)・・・写真の右側のピンクのライン
半膜様筋・・・真ん中の薄いオレンジのライン
半腱様筋・・・1番左の濃いオレンジのライン
大腿二頭筋(長頭・短頭)というのは、筋肉が始まる場所「起始」が二箇所ある、という意味です。
大腿二頭筋短頭以外は全部同じ場所から始まります。
今回はとりあえず「短頭」は忘れて良いです。
さて、筋肉がどこから始まってどこで終わるのか、を意味する「起始停止」。
始まりは全部同じで、
坐骨結節
という骨盤の下側から始まります。
皆様、姿勢良く、イスに座ってください。
イスとお尻の接地面に手を入れてみると、骨が出っ張っているのが分かりますね。
これが坐骨結節です。
ここから、膝下の骨「脛骨」「腓骨」につながるのですが、「停止」は
膝裏で膝関節のチョイ下
と思ってください。
さて、筋肉の動きのお約束ですが、
「停止」が「起始」に近づく動きをする、でした。
膝下の「停止」が、「起始」である坐骨結節に近づくのですけど、ハムストリングスはちょっとだけ特殊なのです。
お得、といってもいいです。
ハムストリングスは、骨盤にある「坐骨結節」から膝裏下にくっついているので、途中にある
「大腿骨」を飛び越えてますね。
「大腿骨」とは先ほど出てきた「大腿二頭筋短頭」がくっついている長い骨です。
このことが何を意味するのかを考えましょう。
「停止」が「起始」に近づく動きをする
これってハムストリングスの場合はどのような動きでしょうか?
まず、立ったまま膝だけを曲げてみましょう。
この動きをして自分で太ももの裏側を触ってみると、ハムストリングスが働いているのがわかると思います。
膝裏下が、坐骨結節のほうに近づいている感じになっていますね。
膝を曲げる
がハムストリングスの作用のひとつです。
あと、もうひとつの動きがあります。
足全体を後ろに引く動きです。
これも「停止」が「起始」に近づく動きをしてますね。
それに、筋肉が縮む、ハムストリングスが「収縮」している感じは、こちらの動きの方が分かりやすいです。
この動きは、大殿筋というお尻の筋肉と同じなんですけど、気付きましたか?
足全体を後ろに引く動きをしている関節は、
股関節です。
立った姿勢からだと足全体を後ろに引く動きですが、
座った姿勢からだと、
曲がった股関節を真っ直ぐにする動き
がハムストリングスの働きなのです。
大殿筋と協力して行っているのですね。
つまり、
スクワットのしゃがみ込む動き
しゃがんでからスタートポジションに戻る動き
両方でハムストリングスが使われているのです。
スクワットの最中常に使っている、といっても過言ではありません。
正しいスクワットをやってみてください。
意識を太ももの裏側に向けてみてください。
ずーっと太ももの裏側は緊張してますよね。
最初私は
スクワット=太ももの前面の筋トレ
と思ってしまって構わない、とお伝えしましたが、それは前側の大腿四頭筋が1番意識しやすいからです。
大腿四頭筋にちゃんと効かすことができていれば、意識していなくても裏側のハムストリングスも効いてます。
ちゃんとスクワットが出来ていれば、関わる筋肉全部をバランスよく鍛えることが出来る一方で、
筋肉を個別に意識すれば、例えば美しいヒップになりたければやり方は替えずに意識だけをヒップに持っていくことにより、特に大殿筋に効かすことが出来るでしょう。
筋肉をちゃんと意識出来れば、自分自身が史上最高のトレーナーになれるんです。
だから多少の勉強も必要ですよ!
どうせやるなら最高のトレーニングを!
それは自分の意識から始まります!
そうです、意識改革は小顔への第一歩です♪
【美容鍼について】
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