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鍼灸院ブログ
2017.08.28 カテゴリー:(番外)音楽のこと 自分のカラダを知っておく 院長のたわごと
スポーツ、音楽、ダンス、武道、職人さんの動きなど、なんでも理にかなった動きが正解なんだな〜、と最近常々思っているのです。
「脱力って大事だよな〜」と強く思い始めてから1年、ドラムを叩くとき「これは正解でしょ!?」と思うことが、いくつか出てきました。
しかし、あくまで自分理論なので、そこはご理解くださいねw
といっても結構このことを言っているプロドラマーの方は多いので、そうなんだと思いますけど。
え〜と、2つありましてね。
ひとつは「スティックのリバウンドを最大限に利用する」ということ。
リバウンドを利用すると、力まず、最小限の力で最大限の力が発揮できます。
スピードも速く、リズムが音楽的になると思うんです。
このリバウンド、右手は上手くコントロール出来るんですけど、左手はぎこちない感じになってしまうんですよ。
でも、力を抜いてリバウンドの練習をしていると、日々左手の成長を感じることが出来ます。
もう一つは、「スティックを鳴らす」という考え。
タイコ叩いてるんですけど、スティック自体が響いてないと、良い音ならないんだな〜、と強く感じております。
響かすためにはスティックを握りこんじゃダメで、ゆるゆるの状態で叩く感じ。
ここで結構衝撃的な発見があったのですが、そのときにリバウンドを利用するとめっちゃスティックが響くんですよ!
タイコを鳴らすには、上手く振動させなくてはなりません。
叩かれたタイコが響いた、その振動はスティックに伝わってスティックも響く。
こういう仕組みなのかなあと。
実際、上手く叩けたな(響かせられたな)と思うときは、指や腕(前腕)の骨まで振動を感じています。
腕は脱力、体感は重力を感じてどっしりと、もちろん力まず。
リバウンドとスティックの響き。
これが最近思っている「絶対正しいでしょ!?」なんですけど、どうですかね?
できちゃう人は「こんなの当たり前でしょ、アホちゃうか〜」と言いたくなることなのかな、と思っておりますけどね(笑)
実はこの2つ、鍼を打つのとすごく似ているんですよ。
「トーン」と力を抜いて鍼を打っていくと、自然にスルッと身体に入り、しかも「じわ〜」っと筋肉がほぐれるような微妙な振動を指に感じることが出来るんです。
「理にかなっている」
全てにおいて言えることなのではないかと、日々勉強であります。
村上ポンタ秀一さんは左手に右手を合わせるって言ってましたねd(^_^o)
無理に左を鍛えないって言ってましたよ(^^;)
まあ、ポンタさんも努力する天才ですから。
もし僕が左手に合わせたらめっちゃぎこちないドラムになっちゃいますよw