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鍼灸院ブログ
2018.09.04 カテゴリー:自分のカラダを知っておく マインドメイク 院長のたわごと 院長からお知らせ
僕が高校生の時、バスに乗っていた小学生の女の子が読んでいた漫画がありました。
表紙しか見えなかったんですけど、なんとなく絵柄に惹かれそのまま本屋に行き3巻分くらいまとめて買いました。
その漫画はまだアニメにもなっていなかった、
ちびまる子ちゃん
この漫画を読んで
「こんな天才がいるんだ!!」
って感動してのを覚えてます。
そしてその内容に大笑いしました。
やがてアニメが始まり国民的漫画になっていくのですが、亡くなってしまいましたね、作者のさくらももこさん。
さくらももこさんは乳がんで亡くなったそうですが、民間療法と呼ばれる治療を受けていたという記事を見ました。
まあ、ネットの記事なので本当かどうかはわかりませんけどね。
その記事の内容には、はじめ一般的な抗がん剤治療を受けていたのだが副作用があまりに辛く民間療法を試していたところ治らず取り返しのつかない事になってしまった、とあります。
この書き方だと、世間的に一般的な抗がん剤治療を受ければ助かっていたとでも言いたいような書き方です。
僕が言いたいのは「抗がん剤がダメでそれを使わない民間療法が良い」ということではありません。
後出しジャンケンのように「それ見たことか」というのは反則ですよ。
全く同じ身体が2つあって、それぞれに抗がん剤と民間療法を同時試すこと以外、どちらが正しい治療ということは言えません。
もちろんそんなことは出来ないので、どちらが正しいなんてわからないのです。
僕が言いたいのは、
その人が選択した治療を尊重しましょうよ
ということです。
分かっているのは「どちらが良いなんてわからない」ということだけです。
小林麻央さんのときも同じような気持ちになりました。
治療した医師を攻めたり「最初にきちんと診断していれば助かった」という医師がいたり。
まあ、これはネットで見た記事なのでこれも本当かどうかわかりませんが「最初にきちんと」とかなしでしょ、もし本当の記事なら。
今回見た記事には「真面目な人ほどハマってしまうという民間療法」という残念な表現もありました。
さくらさんが精一杯生きようとした証なのに。
本当に先生のご冥福をお祈りします。
過去記事ですが、こちらもどうぞ
https://www.murakamishinkyu.com/info/2023