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鍼灸院ブログ
2019.07.09 カテゴリー:(番外)音楽のこと 院長のたわごと 「脱力」して健康に 自分のカラダを知っておく マインドメイク
先日、友人のLIVEを見に行ったのですが、難しいフレーズを「これは!」と唸る叩き方をしていたので、そのことをLIVE後に聞いてみたのです。
すると思ったとおり、スティックを親指と人差し指を支点にするのではなく、小指側を支点にして叩いているのだと言っていました。
パワーとスピードを持続させられる叩き方で、僕も最近この方法に気づいていたので、なんか嬉しかったのです。
しかも、その叩き方をおとといYOUTUBEで見て覚えたとのこと。
うわあ、すごく最近!!
それで、出来てしまうのもスゴイ!!
いまはYOUTUBEで素敵な動画がいくらでも見れてしまうので、すごく良い環境だと思います。
しかし良い環境といえば、それは僕のことですね、ほんと。
樋口宗孝氏のそばにいて、なんでも聞ける状況にあったのですから。
でも、あまり質問してませんでした、当時。
そもそも自分の何が悪いのかがよくわかっていないので、何を聞けばいいのかわからなかったのです。
叩いている姿を間近で見させてもらって「この通りにやればいいんだ」と思うばかりで、迫力のあるドラムを叩くためにただ思いっきり力を込めるという感じでしたね。
そして「自分を信じる」という言葉を履き違えていました。
師匠からはあまりドラムを教わったことは無いのですが、たまーにアドバイスを頂いたこともあります。
「そんなに手首ばっかり使って疲れないか?」
と。
「いえ、大丈夫です」
終了!
自分が「これだ」と思っていたことは、師匠からの言葉すら受け入れていませんでした。
本当にもったいない。
素直じゃない、ひねくれ者だったのです。
そんな性格なので、今思えばだいぶ損してきたなと思っています。
実は、本当は自分すら信じていなかったのですよ。
なのでドラムは全然上手くなりません。
最近は「脱力」というワードとともに思考も脱力し、上手い人にどうやっているのか質問したりYOUTUBEで自分が出来ないことをやっている人の説明を聞いたりしています。
するとやっぱり今まで出来なかったことが出来るようになってくるんですよね〜。
素直に言われたままやれよって話で(笑)
昔はひぐっつぁんのように叩くこと以外のドラムは全部否定って感じで、片手で速く連打したり繊細な音色を操るような練習は必要ない、くらいに思っていました。
ジャズやフュージョンドラマーのやることは「見なかったことにする」的な(笑)
ついでに「こんな事できても強く大きな音では叩けないだろ!」と無理やり文句を言う始末ですよww
良いところを見ようとしない。
これでは上手くなるはずありません。
自分に無いものを素直に受け入れると、貪欲に学ぼうとして人生が開けてきますね。
いまはもうYOUTUBEガン見ですよ(笑)
「余計な否定」を極力少なくすると気分も良いですし、毎日健康です♪
そしてこれは声を大にして言いたい。
ドラムでもなんでもスポーツでも、
大人になってからでも上手くなれる!
間違いないです。
受け入れる心の話でした。
てか、過去の自分を白状的なね(笑)