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鍼灸院ブログ
2020.01.30 カテゴリー:「脱力」して健康に 自分のカラダを知っておく 日々の養生 院長のたわごと
週1回、母の治療をしています。
ポリオで左足がほとんど動かず、動けないのに食欲だけはあるから体重が増え、足が悪いのに体重が増えるから腰が痛くなるという悪循環。
先週はいよいよ腰が痛くて歩けなくなりそうだったところ、母の苦手な鍼を使って治療したところなんとか復活。
なるべく鍼を使わない治療で頑張ってきたのですが、腰の痛みより鍼の痛みの方がマシみたいで仕方なく鍼を受け入れてくれています。
いわゆる鍼の「響き」が苦手なので、ゆっくりとした手技で「そろそろ響きますよ〜」と声がけしながらやってますね。
2回鍼治療をして効果も分かってきたようで「鍼続けるか〜」と力なく言ってますが、ちょっと響かせるとガチーンと身体が固まってそれ以上鍼を受け付けないんですよ。
全然脱力出来ていない。
「はい、力抜いて〜」
が僕の口癖ですw
脱力も練習、練習!
来週はもうちょっと響かせてみよう、うひひ(笑)
あと、腰もなんですけど足も動かないしドラえもん体型で腹が邪魔をして足の爪が切れないという自体にも陥ってまして。
母の埋もれぎみの爪を切るなんてイヤなんですけどね、こちらは僕が仕方なく切ってます。
「深爪してもいいから」
と言ってる割には
「痛い〜!!」
と叫ぶし(笑)
僕も細心の注意払いますけど、なかなか人の痛覚にまで達しているか分かりづらくて、足の爪って。
自分の足の爪だって「大丈夫だろ」と思って切ってみたらめっちゃ痛かったりしますからね。
これも修行と思いお互いが頑張りますw
兄はですね、去年の3月に階段で転んで左の肩甲骨を骨折しましてね。
今ボルトが入っている状態なんですけど、手術の影響で可動域が通常よりかなり狭かったんです。
病院でのリハビリで半分くらいまで戻ってきて「あとは自宅で頑張ってね」と言われたので僕がやっています。
こちらも脱力してもらって肩甲骨周りの筋肉を緩めて行くのですが、一定の角度になるとやっぱり痛い。
腕を上に挙げられないんですね。
いや、もうある程度、健常者と見分けがつかないくらいまで上がってますが、あともうひと伸びがどうしても出来ない。
肩周りの筋肉を緩めてからゆっくりと伸ばして行って引っ張るのですが、う〜ん、辛そうですね。
僕は週1でしか出来ないので普段はことあるごとに腕を上げたり回したり自分でのリハビリが重要なんですけど、ちょっとサボるとホント上がらなくなります。
先週はすごく上がっていたのに、今週は半分くらいしか上がりませんでした。
痛みもキツそう。
引っ張られて痛くても脱力して伸ばすことを受け入れるようにしないと。
普段から自分で伸ばして、脱力の練習をする。
ホント大事。
まあ、かわいそうなのがボルトを取るためにまた手術しなくちゃいけなくて、リハビリ一からやり直しになってしまうんですけどね。
でも今からリハビリしてないと筋肉が固まって治るものも治らなくなってしまうので。
今年の4月に手術予定。
もう1年頑張っていきましょ。
いやあ、僕が健康じゃないとまずいことになりそうなので、明日もキックボクシング頑張ります(笑)
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