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鍼灸院ブログ
2020.09.20 カテゴリー:院長のたわごと
特に試合に出るわけではないのですが、週3〜5回キックボクシングに行っています。
キックボクシングというよりはエクササイズ要素の方が大きいかも。
きついトレーナーさんの日はほんと息も絶え絶えで全体トレーニング終了、
もう出来ません〜(ガクッ)
ってところから
「じゃあ、村上さん、ミットいきましょうか、3分2ラウンド」
と声かけられ、
あーりがとうございますぅ!!
と心にもないことを言ってしまうのだ(笑)
いや、嘘です、ほんとありがたいです!
きついってとこからさらに追い込むためにはトレーナーさんの力が絶対に必要なんですよ。
自分だけだったら限界を決めてしまいますからね。
思えばちょうど3年前「脱力するためには自分の身体をまずは動かしてみないと!」と始めたキックボクシング。
最初の3ヶ月はリアルにリバースしそうになったことが何度もありましたし、周りの人がサンドバッグを楽に(ではないかもだけど)30回連続で蹴っているのに、僕は10回を超えたあたりで足が上がらずヨロけまくり。
みんなバケモンか!
と思っていましたが、ギックリ腰になりながらもめげずに続けていたら50回くらいは平気に蹴れるようになってきました(それ以上は蹴ったことないw)。
最初は一発一発が強すぎたというか、力みまくっているので10回蹴ったらヘトヘト。
それから数をこなすためにパワーを入れずに蹴ってごまかしていたんですけど、やっているうちに一発を強く速く蹴れるようになってきました(あくまで自分比です汗)。
脱力はもちろんですが、身体の連動というんですかね。
蹴り一発の質を高めるためには身体全体を使わなくてはならないと気づいていくんですね。
「蹴る」という行為を足の力じゃなくて腕の重みや身体の回転を使ってなるべく力を使わずに、足を地面から離し蹴って、着地する。
連続で蹴るためには、反動を使って足を戻し、戻った足が地面に着地した反動を使ってまた蹴ると。
変に遅く蹴るよりも素早く蹴った方が連続で出来ますね。
脱力し、理にかなった動きでイメージ通りに身体を動かす。
それには「力は使わない」
実際は力を使っているのですが、力んでいた頃から比べると「力を使わない」という表現が1番しっくりくるのです。
やっぱり脱力大事。
まずは自分で試してみないとね(笑)
施術に大いに役立っています。