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鍼灸院ブログ

嫁にも鍼!【お腹4日目】

2017.05.25 カテゴリー:2週間チャレンジ 中医学のお話 院長のたわごと 

 

イライラすると言うのでこのブログでよく出てくる「太衝」をメインに、全身に鍼を施しました。

 

舌診から「陽陵泉」というツボにもちょっと強めの鍼も。

 

身内に鍼灸師がいると便利ですね。

 

僕もやってほしい(笑)

 

ということで4日目もめげずに運動してます。

 

大胸筋、広背筋、腹筋、特に腹筋は強めに。

 

そして仕上げのスタートラック!

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スタートラックをやるときの呼吸は、一気に吸って、吐くときに長く限界まで吐く。

 

吸気は一瞬、呼気は長く。

 

これで腹筋も鍛えられます。

 

一度やってみてください。

 

呼吸は非常に大切です。

 

吸った時に横隔膜が凹むので、下にある胃・肝臓を始め、膵臓・十二指腸・小腸・大腸なども、確実に今ある場所から動きます。

 

特に胃と肝臓は横隔膜の真下にあるので顕著に動くでしょう。

 

 

「動くから何?」

 

 

と言ってしまえばそれまでなのですが、全く身体を動かさなかったら不健康になるのと同じで、物理的に臓腑を動かしたほうが健全であると僕は考えています。

 

それもマッサージなどの外部の力を使わず、呼吸をすることによってお腹の中が動くのですから、スゴく安全に動いています。

 

呼吸は臓腑が動くだけでなく、インナーマッスルが鍛えられたり、全身の血のめぐりを良くしてくれたり、新鮮な酸素をより多く身体に取り込み不要な毒素を体外に出してくれますよ!

 

 

中医学(東洋医学)でも清氣をとりこみ濁気を出すということになっておりまして、全身に氣や水を巡らせたり、外邪から身を守る為に体表にバリヤを張ったり(衛気という)、氣や水を足の先まで降ろしたり余分な水を尿として出したりする力があるのが肺の働きです。

 

ちなみに肺と大腸は夫婦のような関係にある、という考えが中医学にはあります。

 

一見関係なさそうですが、中医学では肺と皮膚の関係性も深く、その皮膚は大腸(便など)の調子が大きく関わっているというのは最近良くテレビなどでもやっていますね。

 

中医学では数千年前から常識でした。

 

割とスゴイ東洋医学(笑)

 

呼吸して、便通も良くなればさらにお腹周りもへっこんでくるでしょう!!

 

 

体重はあまり変わってませんが、今日患者さんに「痩せたね!」と言われました!

 

 

まだまだいきますよ!!

 

 

鍼灸治療

 


 

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