2024.09.29
2024.07.28
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鍼灸院ブログ
ラウドネスのボーカリスト、二井原実御大の
に行ってきました。
いつもはハードなメタルを歌っている二井原さんがソウルミュージックをこよなく愛しているのはよく知っていましたが、実際に歌っているところを見るのは初めてです。
そういえば、かつてひぐっつぁん(樋口宗孝師匠)と一緒にやっていたバンド「SLY」のLAでのレコーディングの時、夜の活動(w)で二井原さんのピアノ弾き語りで「STAND BY ME」を歌ってくれたのは目撃しましたが。
そのとき居合わせたマフィアのボスみたいなおっさんに「グレイトだな、お前!」と言われてましたけど、二井原さん(笑)
本番前にバッチリ二井原さんにマッサージして、鍼もして、さあ本番!
どんなソウルミュージックが飛び出してくるのかと思ったのですが、ドラムのカウントから始まった曲はなんか聴いたことあるぞ?
そんなにソウルやファンクは詳しくないのだけど、よっぽど有名な曲なのかな?と思っていたら、
まさかの、
THIS LONELY HEART / LOUDNESS
べらぼうにカッコいいホーンセクションつきで!!
飛び跳ねるようなホーンセクションのアレンジ、最高すぎる!!
元々裏打ちリズムの曲なのでファンキーな感じも合うわ〜!!!
極上のリズムセクションとギター、オルガン、ホーンセクションの上に乗っかる歌声は世界のニイハラ!
凄すぎ!
ラウドネスの曲は他にも「Risky Woman」「ARES’ LAMENT」ラストに「CRAZY NIGHT」をやってくれました。
もちろんホーンセクション付きで!
どの曲もホーンが入ると全然雰囲気違って二井原さんのハスキーな声の魅力を倍増させてくれます。
他にもロックの名曲をホーン入りにアレンジしてくれたり、そもそもホーンの入っている曲をやってくれたり(タワーオブパワーとか)、極上の夜でしたね。
ドラマー目線からだと、今回ドラムを叩いていた岡本郭男さん、最高でした!
なんとスペクトラムのドラムの方で、レコーディングやライブで参加したアーティストの名前は聞いただけで卒倒しそうな方たちばかり!
スネア、バスドラが音楽に対して「ここです、ここ!」という気持ち良い場所にスコーンと入ってくる。
難しいことをやっているわけではないのに、音の一粒一粒が違う。
当たり前のことを当たり前にやっているのに、その当たり前の次元が違うというか。
特にバスドラは音自体が生きていて、エネルギーを感じましたわ。
小さい口径のバスドラなのに低音も締まりも響きもちょうど良い感じ。
もちろんアタックも!
いや〜、勉強になりました、ありがとうございます!
若い頃にひぐっつぁんと夜な夜な飲んでいたらしいので、今度お会いしたらその時のことを聞いてみたいです。
二井原さんの家の隣に住んでいるというベースの方も凄かったな〜、ドラムのとの絡み最高です。
ギターの方もちょいちょい出てくるロックフレーズににやけるし、オルガンの女性もめっちゃカッコよく弾きまくってました!
てか全員すごすぎです!
そんなグレイトな人達の中で歌っている二井原さん、やっぱりすごい人だと再認識。
ちょっとしゃがれた声ってなかなかいないじゃないですか、日本人で。
やっぱり世界に出ていく人は違うなと。
バックボーンがあってこそのロックボーカル!
次回はまだ未定ですが、ソウルを歌う二井原さんのライブ、観に行って絶対損はないです!!
ぜひに!!
二井原さん、メンバーのみなさま、お疲れ様でした、ありがとうございました!!