2024.10.07
2024.07.28
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鍼灸院ブログ
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LOUDNESSマネージャー氏から樋口宗孝氏の魅力を伝えるべく、今回のアルバムの広報部長に任命された樋口宗孝氏の元ローディ「くんくん」です!
2021年12月24日にLOUDNESS(ラウドネス)のアルバム「ON THE PROWL」30周年記念盤、
ON THE PROWL 30th ANNIVERSARY LIMITED EDITION
が発売されます!
このアルバムにはレコーディング前のプリプロ(仮録音)のものと思われる、生々しい演奏が記録されております!
「ラウドドラミング」と称される樋口宗孝氏のドラム。
ラウドドラミングってなんだ?と元ローディの僕もよくわからないのですが、ネット検索をするとフロアタムとバスドラムを交互にツーバスのように叩くことを指している説が有力のようですね。
確かに良く出てきます。
このフレーズ、簡単そうで、なかなか難しい。
体のバランスを保つのが難しいのでグルーヴ(ノリ)が変わってしまったりするのですよ。
そこをバッチリキメてくるのが樋口宗孝という人なんですけど、このフレーズを入れてド派手で大きい音で叩きまくるのが、ラウドネスのドラム?
否!
それもありますが、樋口宗孝氏が叩き出すあまりにも個性的で独特なグルーヴ感こそがラウドドラミングなのではないかと思うのです。
汗を撒き散らしながら腕を振り上げ目一杯力強く叩いているんだろうなと、思わず想像させられてしまうような人間臭いグルーヴ感。
そのグルーヴに加え、樋口宗孝氏のドラムは安定感がハンパない!
こんなドラマーをバックに従えていたらボーカリストは安心して歌えると思いますね。
高速フレーズを入れても、難しいリズムを叩いても、どんなテンポでもけしてブレないリズムの軸。
ビートとしてスネアを落とす位置がありえないほど一定、安定しており、その重いビート感のまま超絶フィルインを入れ、フィルインを入れている最中も重いビートが聞こえる。
そして何事もなかったかのように重いリズムが戻ってくる。
ほんと信じられない重厚さと安定感!!
どの曲もカウベルが「
そうですね、師匠のドラムはどんな曲でも四分を感じる。
体内でのリズムの「波長」が長いのでしょう。
なのでリズムが大きい。
ロックミュージックで大きな会場の10万人をノセられるリズムなのだと思いますよ。
その生々しいドラミングが収録されている今回の
ON THE PROWL 30th ANNIVERSARY LIMITED EDITION
です!
僕らが練習スタジオで簡単な録音したものとたいして変わらない音質のまま収録されているのです。
だけど、めちゃめちゃ上手い!!!(当然だがw)
中でも、僕が最も樋口宗孝氏のグルーヴの「真似」をするのが難しいと思われる曲をあげておきます。
なんだと思いますか?
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Long Distance
ロングディスタンスラブのリメイクですね。
テンポは♩=132くらい、難しいことは一切やっていない普通の8ビートに聞こえますが、リアルにハイハット4つの4ビートで叩いています。
本人も「これは難しいで〜、ハイハット4つやからな!」とおっしゃってました。
この4ビートが絶妙なリズムの重さと独特なグルーヴを出しています。
コピーはできるでしょう。
でもこの「感じ」にはならない。
それが個性!
個性があるからドラムを聞いただけで「樋口宗孝だ!」とわかるのです。
それを聴いていただきたい!
正式版の音源では見えてこない部分が浮き出てくるデモ音源となっております!
確かに樋口さんのグルーヴは大きくて重いですね、ロングディスタンスもレッドイットゴーも四分刻みで難しいですね(^^;)
アメリカンハードな曲は多分、ジャーニーのスティーブスミスさんを参考にしたのかなとf^_^;
ロングディスタンスとレット・イット・ゴーのハイハットはちょっと違うんですよ。
レット・イット・ゴーは4分色強目のエイトビートなんです。
ビデオを見るとスティックの動きが違うのがわかると思いますよ!
ぜひチェックを♪