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鍼灸院ブログ

思考の脱力

2017.11.22 カテゴリー:マインドメイク 院長のたわごと 

 

何をするにしろ、身体が力んでいたら上手くいかないことは間違いないでしょう。

 

東洋医学でいう「陰と陽」でいうならば「身体は陽」「心は陰」ということになり、どちらも切って離せないものです。

 

ドラムで脱力に目を向け始めたのは「心の力み」が取れたからだと思います。

 

 

簡単に言うと「思い込み」が激しかったんですね、僕。

 

 

なんにもわかっちゃいないくせに

 

 

「ロックドラムとはこういうもの!!!」

 

という固定観念が強すぎたのです。

 

樋口宗孝という偉大なドラマーが近くにいたので、わかった気になっていたなっていたのですね。

 

もちろん今もわかっちゃいなくて「自分はわかってない、ということがわかっている」って状態です。

 

 

僕の思い込みは劣悪で、

 

「ロックだから速いエイトビートをきっちり刻まない」

 

とか

 

「ロックだからハーフタイムシャッフルの曲なんてやらない」

 

とか

 

「ロックだからフュージョンみたいな細かく速いフレーズは必要ない」

 

 

など、今思えば苦手なことの練習を拒む理由にしていただけでした。

 

自分の思い描くドラマー像だけを見ていて、他のジャンルのドラマーは一瞬「スゴイ」と思っても「ロックじゃない」と見てみないふりですよ(笑)

 

このような考えじゃ上手くなるはずもなく。

 

今はライブにいくと良いところを見つけることしか思わなくなりました。

 

変われば変わるもんですな〜(笑)

 

 

頭の硬さを取り払ったお陰で、自分の健康を取り戻し、こうして自分で鍼灸院をやっていけるようになったのです。

 

さらに脱力してドラムの練習を続けた結果、今まで1ミリも出来ないと思っていたTOTOのロザーナのドラムが、一気にグッと近づいてきました。

99に至っては「結構テンポ遅いな」と思えるように(笑)

 

う、うれしい!

 

 

 

思考の硬さは、やがて自分の身体をも蝕んでいくでしょう。

 

僕はそうでした。

 

毎日がいつも苦しかった。

 

脱力するなら身体だけでなく頭もね!

 

結果、絶対に健康につながっていくと思うのであります。

 

 

【おまけ:マニアックなドラムの話】

ルーディメンツやストーンキラーの練習をする時、脱力しているか自分で判断する方法があります。

一つはスティック自体が「カンカン」と響くように鳴っているか?

もう一つは、例えばパラディドルをやっている最中、スティックのロゴマークがクルクルと回転しているか?

とこの2点です。

握り込んでいたらロゴマークは同じ場所に見えたままでしょう。

脱力していたら手の中でスティックが回るのでロゴが見えたり、また出てきたりするはずです。

お試しあれ!

“思考の脱力” への3件のフィードバック

  1. 片渕 正宣 より:

    お久しぶりです(^^;)
    最近はAHEAD のスティック使ってないんですか?
    それにトミーアルドリッジってベーターに変わったんですね材質はオークではなくヒッコリーなんですかね?f^_^;
    私も常に脱力は意識して練習に励んでます!p(^_^)q
    脱力して叩くとやっぱりスタミナ配分が全然変わってきますもんね♪d(^_^o)

    • 管理人 より:

      パッドで練習するときは木のスティックにしました。
      そのほうが脱力を感じれるからです。
      ていうか、セットの練習時間がいまはすごく少ないですね。パット中心です。
      トミーのスティックはいただいたものなのでよくわかりませんw

      • 片渕 正宣 より:

        なるほど!^_^、
        私はAHEAD とオークの樋口さんモデルの両方でパットの時は練習してます♪p(^_^)q

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