2024.12.28
以前もドラムにおける「座り方」について書いたことがあるのですが、いまだに悩んでおりまして。
安定感のある重厚なリズムを大音量で叩くには、以下の方が向いていると思っています。
・椅子は低めにする
・猫背で叩く
・脱力する
僕が好きなドラマーは「安定感のある重厚なリズム」の人たちです。
最近日本に来たトミー・リー、ボンゾの息子ジェイソン・ボーナム、ジェフ・ポーカロもそう。
そしてももちろん樋口宗孝師匠も。
「ドラムが上手い」
という言葉が当てはまるドラマーはたくさんいますが、僕の中で「上手い」は重厚で安定感のあるリズムを叩ける人なんですけど、みんな猫背で椅子は低く、脱力してます。
でも、この「猫背」が曲者で、ただの猫背だと体幹がブレてバランスが崩れたりして力むんですよ。
パワーも出ない。
どうするか?
それは、
「骨盤を立てつつ、猫背」
ということ。
これってどうやって座るのかって感じですよねw
骨盤が後傾してしまうと、お尻の切れ目の上の方で座っちゃう感じになる。
骨盤を立てるとちょうど肛門が椅子の接地面に垂直に当たる感じになります。
尚且つ猫背で、頭はうつむき加減にならないでまっすぐ向く。
これでバランスが取れます。
この座り方だとバスドラムを踏む時にパワーを出そうと変に力んだりしなくなりました。
体の中心に軸が通って手足がブラブラを脱力したかんじになるんです。
特にバスドラムの踏み方は変わりました。
大きな音を出そうとスネの筋肉を使いすぎてしまい、ドラムを叩く後半にスネの筋肉が張っちゃってたんですけど、肛門座り(いいのかこのネーミングでw)だとビーターの跳ね返りを制御するだけで大きな音を出すことができます。
力を使わないので、音が抜けるし、上半身も脱力できていいことづくめですよ!!
古武術や格闘系のYoutubeで「脱力」というワードを使う方がすごく多いのですが、それは理にかなっている体と思います。
これをドラムに使わない手はないですよね〜。
と、言ってもまだまだ力みはあるし、以前勉強中ですけどね。
脱力はドラムだけでなく、毎日の健康維持にもつながると、本気で思っています。
故に脱力の研究。
次回のライブでもっと脱力して、良いドラムが叩けるように研究していきます!
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頭にも刺しますけど、首がネックなんですよ〜w
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こんな鍼や整体をしてます。
スティーブガットさんも昔から椅子が低くてテクニカルなドラミングですよね^_^
後、共通点としてはペダルのスプリングほ皆緩いですね(^。^)
スプリング、ゆるいですね!
でもdwの新しいやつは超ゆるゆるだと踏めなくて、ちょっとだけバネを締めたら踏みやすくなりました。
多分カムの性能が良すぎてバネを強くしても力が伝わりやすいんだと思います。