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鍼灸院ブログ
2019.11.09 カテゴリー:(番外)音楽のこと 自分のカラダを知っておく 院長のたわごと 「脱力」して健康に
ローディ時代の後輩、山内(@yasuoiico)が面白い動画を送ってくれました。
昭和の時代のドラムの練習方法を解説してくれているのですが、ほんとに「そうそう!」みたいな感じです。
この動画の K’s MUSICさんはドラムマガジンに「人間工学でドラムは上手くなれる!」みたいな広告をよく載せていて、高校生の僕は「なんだよ人間工学って!胡散臭いな〜、この新興宗教みたいなところにドラム習いに行くやついるのかよ!?」と本気でディスっていました。
しかし、鍼灸師になり人間の身体を勉強した今、この K’s MUSICさんが提唱していたことはほぼ「おっしゃるとおりですね」と言わざるを得ない状態になっております。
疑ってすみませんでした(笑)
人間の動き方は骨や筋肉のつき方で動きやすい方向が決まっています。
さらに、人間は平等に重力を得ているので、重力を負担にするか味方につけるかで大きく違ってくるのです。
古武術のような理にかなった動きだと、身体に負担をかけずに速く強く動けます。
なのでドラムも重力を味方につけて身体の仕組みに沿った動きなるのは当然の結果なのであります。
こういう考え方に至るのにドラムを始めて30年以上かかってしまいましたが、僕にとっては必要な行程だったということで、力んだドラムを叩いていたことをぜーんぜん後悔しておりません(ううorz)
ドラムのフォームってさ、人に教わるものじゃなくて自分の身体に聞くものなんだよ!
そんなふうに思えるようになってきたのは脱力し始めてからでございます。
2年前にもこんなブログ書いてたし、ワタシ。忘れてたけどw。
後述の動画とめっちゃかぶる練習法です。
そして最後にK’s MUSICさんの動画をどうぞ。
昭和のドラマーは見ることを強くおすすめします(笑)
脱力のこともさることながら、広告のための接待の話とか非常に面白いですよ!