2024.07.28
アルバム「LOUDNESS」30thを聴くべき理由(その6)
2022.11.08 カテゴリー:(番外)音楽のこと LOUDNESS30thAnniversary 樋口宗孝を語る 院長のたわごと
LOUDNESS10枚目のアルバム「LOUDNESS」が今や世界でもトップを争うプロデューサー/エンジニアのJacob Hansen(ヤコブ・ハンセン)によるREMIXで産まれ変わり、
「LOUDNESS 30th ANNIVERSARY LIMITED EDITION」
として2022年10月26日に発売!!
【Amazon.co.jp限定】LOUDNESS 30th ANNIVERSARY LIMITED EDITION
「LOUDNESS 30th ANNIVERSARY LIMITED EDITION」はDisk4まであり、その構成は下記の通りです。
Disc1:ヤコブ・ハンセンがREMIXしてものすごい音に!
Disc2:プレーヤーにはたまらないカラオケ音源
Disc3:アルバム「ラウドネス」のデモ音源、ベースは山下昌良氏!
Disc4:第三期ラウドネスのライブと「BLACK WIDOW」の MV やメイキングを収録
前の記事はこちら↓
アルバム「LOUDNESS」30thを聴くべき理由(その1)
アルバム「LOUDNESS」30thを聴くべき理由(その2)
アルバム「LOUDNESS」30thを聴くべき理由(その3)
アルバム「LOUDNESS」30thを聴くべき理由(その4)
アルバム「LOUDNESS」30thを聴くべき理由(その5)
このリミックス版「LOUDNESS」、本当に音がいいですね!
僕の中でちょっと革命が起きておりまして、Youtubeなどの出現により低下しつつあった音質へのこだわりが、グングンと蘇ってきました。
もっと良い音で聴きたい!
イヤモニ代わりに購入した中華ワイヤードイヤホンも値段の割に相当良いのですが(音がブーストされている感じになる)、一度知ってしまったワイヤレスの便利さが忘れられずAppleのAirPodsProを検討しております。
とはいえ手持ちの中華イヤホンも相当良いのでApple Musicで色々音楽を聴きまくっていると、僕が高校生・大学生の頃に比べて格段に「音」は進化しており
「高音質で聴かない手はない、今こそ高音質ぅ〜!」
と思うようになりました。
超高音質で聴くには色々と沼にハマるので(ケーブル1メートル5万円とかw)、お金のことも考え最大がAirPodsかなと。
今日患者さんがしてきてたヘッドフォンタイプのも耳がカバーされるし冬に良さそうだったけど。
とにかく!
今回のリミックス版LOUDNESS30周年リミテッドエディションはその音の良さを、良い環境で聴いてこそなのであります!!
でもまだ聴いてない人はとりあえず聴いてみてね♪
「LOUDNESS 30th Anniversary Limited Edition」
2022/10/26発売!!
http://www.loudnessjp.com/news/2022/news220826_2.html
オフィシャルサイトから↓
山田雅樹(EZO)、沢田泰司(X Japan)を迎え入れ、第三期とよばれ90年代を駆け抜けたLOUDNESSの名盤「LOUDNESS」、高崎晃のセルフ・プロデュース、バンド名を自らアルバム・タイトルにした自信作は、あきらかにこれまでとも違う、ハードでアグレッシヴなサウンド、そして横尾忠則によるアルバム・カヴァーなども話題に上り、オリコンチャートでは2位と好セールスを記録、日本を2周したツアーも大好評であった。
3CD+1DVD
3方背ボックス仕様、豪華92ページ・ブックレット、
復刻レプリカ・パス、復刻ステッカー封入
WPZL-32000/03 価格:¥11,500(税込)
■ご予約はこちらから。
https://warnermusicjapan.lnk.to/30thALEPu
てかもうここで買っちゃってw(アフィとかやってませんよ〜m(_ _)m)
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ここから下はご興味があればお読みください。
僕が第三期ラウドネスのローディになり、デモ音源や本番のレコーディング、ツアーに参加し何が起こっていたのかを以前のブログ「まさのなかみ」に書いたものを加筆修正したものです。
日付もそのままに。
(2015年02月13日の記事)
タイトル:選抜メンバーから漏れたスティック達の行方
前回、数々の試練をくぐり抜けたOKスティック、言わば選抜メンバーの一生(?)をお伝えしましたが、今回は選抜漏れスティックのお話です。
選抜漏れしたスティックは運ばれてきたダンボールに戻され、返却されずにツアーに同行します。
さてどうなるのでしょう?
選抜メンバーのスティック達はラウドネスの曲を奏でるために、たとえ2曲とはいえひぐっつぁんに握られ叩かれ、客席に投げられていったのですが・・・。
当時のラウドネスのツアーに来たことのある人たち、思い出してください。
曲の途中にバンバン客席に向かってスティックが投げ込まれていませんでしたか?
それです、それ!
それが選抜漏れスティックの行く末なのでございます!
バンバン投げるって簡単に言ってますがね、投げる量がハンパないんすよ、マジで!
「豆まきか~い!!」
っていうくらい投げ込まれていくんですよ。
ほんとにもう中途半端はキライというか、派手好きというか、普通の人ではやろうとしないことを思いつくんですね、あの人は。
ロックスターですからww
多分ワンステージ100本以上投げてると思いますわ。
1階席の人のスティック保持率の多いこと多いことw
ちなみにどんなふうに投げているかというとですね。
立ち上がり観客をあおる樋口宗孝。
その後ろでしゃがみ、控えているワタクシ。
あおりつつ右手をサッと後下方に手を伸ばす樋口宗孝。
その手に5,6本のスティックを手渡すワタクシ。
おもいっきり投げる樋口宗孝。
次に渡すスティックを用意するワタクシ。
また後ろに手を伸ばす樋口宗孝。
すかさずスティックを渡すワタクシ。
投げる宗孝。
用意するワタクシ。
手を伸ばす宗孝。
渡すワタクシ。
なげr・・・。
この繰り返しであります。
リレーでバトンを渡すかの如くスティックは供給され、客席に向かって「バンバン」投げ込まれていくのです。
そう、バンバンとww
ちなみにコレを見ていた会場の管理人さん(70歳くらい)が
「いや~、感動したよ~、あんなバトンみたいに後ろで渡しててさ~、ほんと感動したよ~」
と終演後僕に言ってきました。
「あ、いや、それ感動するとこ、ちがっ・・・泣」
と言いかけたのですが止めましたw
選抜漏れのスティック達の行く末。
ファンの方に大事に持ち帰られ、人生(スティック生?)をまっとう出来て本望でありましょう。
コレが師弟で行う初めての共同作業なのであります!
こんなかんじでまた樋口イズムを叩きこまれてしまった、・・・のかもしれないww
2015年03月16日 細かすぎて伝わらないスナッピー張替え選手権
2015年04月01日 ペダルといえばY社ですよね!
という記事があったのですが、あまりにアルバム「LOUDNESS」とは関係ないので今回は飛ばします。
でも必ずアップしますよ〜
(2015年04月03日の記事)
タイトル:ツアーに向けてのリハーサル
山中湖でのレコーディングを終えてしばらくしたあと、10thアルバム『LOUDNESS』の発売に向けて様々なプロモーション活動が行われていました。
当時の音楽雑誌のほとんどに取材を受けていましたね。
正直TAIJIさんの加入も大きかったと思います。
TAIJIさんからラウドネスに入って来る人はほんとに多くて、「追っかけ」と呼ばれるファンの方はほとんどがTAIJIさんのファンだったかもしれません。
しかし、ツアーの途中からこのファン層が大きく変化していくことになります!
この辺がLOUDNESSが「ホンモノ」と言われる所以でしょう。
この話についてはまた後日。
で、取材に伴い数々の写真撮影。
テレビでしか見たことのない本格的な撮影に19歳の僕は完全に浮き足立っていました。
パシャっと大きな音とともにフラッシュがたかれるとメンバーがポーズを変え、また光るフラッシュ。
初めて見る写真撮影の風景。
「うおおお、カッコイイ~、こんなところに関われる、俺もスゲ~!!!」
とバカ丸出しで毎日奮闘していました(19歳の春w)。
同時に進行していたのが10thアルバム『LOUDNESS』の発売前にライブハウスを回る『ONCE AND FOR ALL』ツアー用のリハーサルです。
今まで渋谷の小さなスタジオで行っていたのが、いきなり
「これぞプロがリハーサルを行うスタジオ!!!」
という場所になりました。
広さが半端無いし、受付もホテルみたい。
そもそもスタジオにはアンプもないしドラムセットもありません。
当然機材はすべて持ち込みなのです。
当たり前と言っちゃ当たり前なのですが、普通のリハスタにしか行ったことがなかった僕にとってはこの事がものすごく特別なことのように思えました。
ちょっと話がズレますが、この時使っていた機材車の名前は
「ブリザード号」といいます。
ブリザード号は、使っていたバンドの名前です。
そう、後にSLYで一緒に過ごすことになる寺沢さんがいたバンドの機材車だったのです!
かなりの使用頻度だったため、色々とガタが来ていたのはご愛嬌。
座席の後ろに「TWIN TURBO」とマジックで書かれていたり、シフトレバーの横からは地面が見えてしまっていたり、ギアを1速に入れるとバックしたりとお茶目なエピソードは数知れず(笑)
このブリザード号もいつの日か引退を迎えたのですが、後日こんなことがありました。
僕が買ったエッチビデオ(VHSねw)を某ベーシスト様に貸してあげたのですが、そのAVのワンシーンで女優さんの後ろを通り過ぎたトラックが、まさに「ブリザード号」だったというのです!!
興奮気味に教えてくれた某ベーシスト(本人w)の顔は、今でも忘れませんww
で、そのブリザード号にティンパニ2台、ドラムセット、アンプを積み込み、湾岸エリアにある有名スタジオでリハーサルが始まりました。
このスタジオでレコード会社の人や舞台監督(2022.11.8追記:この人が今回「リミックス版LOUDNESS」ライナーノーツを書いてくれた柳さんです)、音響さん、照明さん、特効さんなど様々な人が集合し、初の顔合わせとなりました。
1人1人挨拶していきましたが、僕も「ド、ドラムローディの村上です・・・」とあたふたしながら言っていた記憶があります。
僕の知らない世界が始まって行くんだ~!!
と期待と不安の中、ドラムセットをセッティングしていったのであります。
続く!
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